-
1/21
-
2/21今回の試乗車は「スズキ・アルト ラパン」の最上級グレード「ハイブリッドX」のFF車。車両本体価格は171万7100円。
-
3/212025年8月のマイナーチェンジでフロントのデザインが変わった。ドットパターンのグリルでかわいらしさがアップしている。
-
4/21エンジンはマイルドハイブリッドの「R06D」へと刷新。49PSの最高出力と58N・mの最大トルクは「R06A」よりもわずかにダウンしているが、そこはモーターのアシストでうまくカバーしている。
-
5/21フロントフェンダーには「HYBRID」のバッジが貼られる。
-
スズキ の中古車webCG中古車検索
-
6/21この試乗車のボディー色は新規設定された「フォギーブルーパールメタリック」に「ソフトベージュ」のルーフを組み合わせたツートン(4万9500円)。ルーフも同色のモノトーンも選べる(無償)。
-
7/21「ハイブリッドX」ではボディー色に応じて「ライトブルー」(写真)、または「モカブラウン」の2色の内装色が用意される(その他のグレードは「ベージュ」のみ)。
-
8/21インパネオーナメントはニトリのこたつ天板のような木目調デザインに変わった。滑るのでスマートフォンなどを置くのはやめたほうがいい。その下には大きな引き出しが備わっている。
-
9/21インストゥルメントパネル下部には急速充電にも対応したUSBタイプCポートが2つ並んで備わる(インフォテインメントの接続用は右のシャッター付きタイプA)。
-
10/21マイルドハイブリッド化によってWLTCモードの燃費が26.2km/リッターから27.3km/リッターへと向上した。
-
11/21シートのカラーも鮮やかな「ライトブルー」。車体の割にシートサイズが立派で座り心地はなかなかいい。ブルーの部分にはキルティングが施される。
-
12/21センターアームレストは小物入れ付き。内部に段差が設けられているため、小さなものを入れても転がらないのがいい。
-
13/21後席の足元はこんなに広いが、シートが平面的なのでホールド感はいまひとつ。
-
14/21後席を格納した様子はご覧のとおり。ヘッドレストを外した前席を後ろ側に水平まで倒せるため、その気になれば相当積める。
-
15/21車両や歩行者、二輪車、自転車に対応し、交差点でも検知可能な衝突被害軽減ブレーキを採用するなど、安全性もアップ。車線維持支援機能も搭載されたが、アダプティブクルーズコントロールは設定されていない。
-
16/21メーターは速度計とマルチインフォメーションディスプレイのみのシンプルな構成。中央に「LAPIN」ロゴとうさぎのアイコンが隠れている。
-
17/21エンジンをオフにするとうさぎ(顔だけ)が現れ、スポットライトの演出付きで今回のドライブのエコスコアを発表してくれる。
-
18/21ドライブが短時間だと「SEE YOU」、長時間だと「運転お疲れさま」のあいさつを残し、うさぎは小屋へと帰っていく(声はアニメ調)。
-
19/21360km余りを走行した今回の取材の燃費は23.1km/リッター。燃費向上を目的とした運転はしなかったのだが、やはり軽さは正義だ。
-
20/21スズキ・アルト ラパン ハイブリッドX
-
21/21

今尾 直樹
1960年岐阜県生まれ。1983年秋、就職活動中にCG誌で、「新雑誌創刊につき編集部員募集」を知り、郵送では間に合わなかったため、締め切り日に水道橋にあった二玄社まで履歴書を持参する。筆記試験の会場は忘れたけれど、監督官のひとりが下野康史さんで、もうひとりの見知らぬひとが鈴木正文さんだった。合格通知が届いたのは11月23日勤労感謝の日。あれからはや幾年。少年老い易く学成り難し。つづく。
スズキ の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
スバル・クロストレック ツーリング ウィルダネスエディション(4WD/CVT)【試乗記】 2025.12.16 これは、“本気仕様”の日本導入を前にした、観測気球なのか? スバルが数量限定・期間限定で販売した「クロストレック ウィルダネスエディション」に試乗。その強烈なアピアランスと、存外にスマートな走りをリポートする。
-
日産ルークス ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション/ルークスX【試乗記】 2025.12.15 フルモデルチェンジで4代目に進化した日産の軽自動車「ルークス」に試乗。「かどまる四角」をモチーフとしたエクステリアデザインや、リビングルームのような心地よさをうたうインテリアの仕上がり、そして姉妹車「三菱デリカミニ」との違いを確かめた。
-
アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター(FR/8AT)【試乗記】 2025.12.13 「アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター」はマイナーチェンジで4リッターV8エンジンのパワーとトルクが大幅に引き上げられた。これをリア2輪で操るある種の危うさこそが、人々を引き付けてやまないのだろう。初冬のワインディングロードでの印象を報告する。
-
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(4WD)【海外試乗記】 2025.12.12 「ノイエクラッセ」とはBMWの変革を示す旗印である。その第1弾である新型「iX3」からは、内外装の新しさとともに、乗り味やドライバビリティーさえも刷新しようとしていることが伝わってくる。スペインでドライブした第一報をお届けする。
-
BYDシーライオン6(FF)【試乗記】 2025.12.10 中国のBYDが日本に向けて放つ第5の矢はプラグインハイブリッド車の「シーライオン6」だ。満タン・満充電からの航続距離は1200kmとされており、BYDは「スーパーハイブリッドSUV」と呼称する。もちろん既存の4モデルと同様に法外(!?)な値づけだ。果たしてその仕上がりやいかに?
新着記事
-
NEW
次期型はあるんですか? 「三菱デリカD:5」の未来を開発責任者に聞いた
2025.12.18デイリーコラムデビューから19年がたとうとしている「三菱デリカD:5」が、またしても一部改良。三菱のご長寿モデルは、このまま延命措置を繰り返してフェードアウトしていくのか? それともちゃんと次期型は存在するのか? 開発責任者に話を聞いた。 -
NEW
フォルクスワーゲンID. Buzzプロ ロングホイールベース(前編)
2025.12.18あの多田哲哉の自動車放談現在の自動車界では珍しい、100%電動ミニバン「フォルクスワーゲンID. Buzz」。トヨタでさまざまな車両を開発してきた多田哲哉さんが、実車に初めて試乗した感想は? -
NEW
第941回:イタルデザインが米企業の傘下に! トリノ激動の一年を振り返る
2025.12.18マッキナ あらモーダ!デザイン開発会社のイタルデザインが、米IT企業の傘下に! 歴史ある企業やブランドの売却・買収に、フィアットによるミラフィオーリの改修開始と、2025年も大いに揺れ動いたトリノ。“自動車の街”の今と未来を、イタリア在住の大矢アキオが語る。 -
ホンダN-ONE e:G(FWD)【試乗記】
2025.12.17試乗記「ホンダN-ONE e:」の一充電走行距離(WLTCモード)は295kmとされている。額面どおりに走れないのは当然ながら、電気自動車にとっては過酷な時期である真冬のロングドライブではどれくらいが目安になるのだろうか。「e:G」グレードの仕上がりとともにリポートする。 -
人気なのになぜ? 「アルピーヌA110」が生産終了になる不思議
2025.12.17デイリーコラム現行型「アルピーヌA110」のモデルライフが間もなく終わる。(比較的)手ごろな価格やあつかいやすいサイズ&パワーなどで愛され、このカテゴリーとして人気の部類に入るはずだが、生産が終わってしまうのはなぜだろうか。 -
第96回:レクサスとセンチュリー(後編) ―レクサスよどこへ行く!? 6輪ミニバンと走る通天閣が示した未来―
2025.12.17カーデザイン曼荼羅業界をあっと言わせた、トヨタの新たな5ブランド戦略。しかし、センチュリーがブランドに“格上げ”されたとなると、気になるのが既存のプレミアムブランドであるレクサスの今後だ。新時代のレクサスに課せられた使命を、カーデザインの識者と考えた。































