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1/16「ルノー・グランカングー クルール」の日本導入レセプションより、会場に展示された同車。
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2/16「グランカングー」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4910×1860×1810mm。そのサイズ感は、ステランティスの競合車種や国産ミドルミニバンと、「トヨタ・アルファード」などのラージサイズミニバンとの間に収まる感覚だ。
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3/16インテリアは黒が基調。携帯端末との連携機能を備えた8インチセンターディスプレイや、ワイヤレス充電器、後席確認用のチャイルドミラーなどが備わる。
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4/16シート表皮はファブリックと合皮のコンビタイプだ。
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5/16ライバルにはない「カングー」シリーズの特徴といえば、観音開きのダブルバックドア。狭い場所でも容易に荷室にアクセスできる。
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6/16ロックを外せば、2枚のバックドアは180°開くことも可能だ。
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7/162・3列目のシートはいずれも独立式で、個別に格納や跳ね上げ、前後130mmのスライド調整が可能だ。
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8/16気になった点も挙げておくと、2・3列目シートの背もたれは25°の固定式で、リクライニング機構は非設定。快適装備も、国産ミニバンに対しては一歩譲る印象で、シートヒーターや後席用エアコンの類いはなく、また3列目シートにはUSBポートも用意されていない。幸い2・3列目ともにシガーソケットがあるので、空調の利き具合などが気になる人は、カー用品店のグッズを活用しよう。
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9/16競合他車が2列シート車/3列シート車でリアスライドドアをシェアしているのに対し、「グランカングー」では専用の巨大リアスライドドアを装備。開口幅は2列シート車の650mmに対し、圧巻の830mmだ。それでいて、軽い力で開閉できるのも印象的だった。
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10/16後席にはダブルフォールディング機構が備わっており、大開口のスライドドアとも相まって、3列目シートに容易にアクセスできる。
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11/162・3列目のシートは1脚ごとに取り外しが可能。固定具のつくりが洗練されており、脱着の操作自体は競合他車より容易な印象だった。ただ、シート自体は23kgの重さがあるので、作業時には腰を痛めないよう、ご用心。
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12/162・3列目のシートをすべて取り外すと、実に3050リッター(!)もの積載空間が出現。3列目シートを外すだけでも1340リッターの空間が得られる。ルノー・ジャポンは「ヘビーキャンプや本格的な車中泊を楽しむ人にもお薦め。大型犬のオーナーさんにも満足してもらえるはず」と胸を張る。
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13/16パワーユニットは、最高出力131PS、最大トルク240N・mの1.3リッターガソリンターボエンジンと7段デュアルクラッチ式ATの組み合わせ。駆動方式はFFのみとなる。
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14/16脱着式シートがかなえる多彩なシートアレンジと、広々とした荷室スペースこそが「グランカングー」の美点。この特長を活用できる人にこそ薦めたいクルマだ。
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15/16日本導入レセプションで示された、取り外したシートの用例(?)。クルマ自体の用途はもちろん、外したシートの活用術でも、アナタのアイデア力が試される。
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16/16年に数度の多人数乗車に備える、一般的なミニバンユーザーはもちろん、普段から多人数や大荷物を運んで遠出するようなヘビーユーザーにも、「グランカングー」をぜひ試してほしい。

内田 俊一
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