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2/19「フェラーリ849テスタロッサ スパイダー」の試乗会は、西アフリカの沖合に浮かぶスペイン領カナリア諸島最大の島、テネリフェ島で開催された。
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3/19オープントップのプラグインハイブリッドスーパースポーツ「SF90スパイダー」の後継モデルと位置づけられる「849テスタロッサ スパイダー」。2025年9月に世界初公開された。
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4/19「849テスタロッサ スパイダー」のフロントデザインは、“スペチアーレ”の「F80」を思わせる。バンパーには、エアインテークへの気流を増やし渦流を発生させて、ホイールアーチからの気流の排出を促す小型バンパーが組み込まれている。
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5/19ルーフは後端を軸に電動で180度回転し、キャビン後方に収納される。開閉に要する時間は各14秒で、車速が45km/h以下であれば走行中でも操作できる。
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6/19乗り降りのしやすさを追求したというコンフォートシート(写真)のほか、カーボン製のベースを持つレーシングシートも用意される。グローブボックスの容量を増やすなど、実用上の配慮もみられる。
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7/19フローティングデザインのシフターをはじめユニークなデザインが目を引く一方、ステアリングホイール上にあえて物理的なスイッチを残すなど、機能性のよさも重視されている。
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8/19空力的なダクトを兼ねるドアの内張りは、凝ったデザインのパネルが美しく組み合わされている(写真は運転席側)。
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9/19キャビン後方に縦置きされるV8ターボエンジンは先代にあたる「F90スパイダー」比で50PSアップの最高出力830PSを発生。計3基のモーターを合わせたシステム最高出力は1050PSに達する。
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10/19極上のオープンエアモータリングを楽しむ筆者。「eDrive」モードを選択すると、連続25kmのEV走行が可能となる。駆動用バッテリーの容量は7.45kWhである。
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11/19「ユニークでタイムレス」とアピールされるスタイルは、空力性能も自慢だ。250km/h走行時で415kgというダウンフォースは、先代から25kgも増加した。
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12/19助手席前方のダッシュボードに配置される車名のエンブレム。クローズドボディーの「849テスタロッサ」にも同様に添えられる。
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13/19「849テスタロッサ スパイダー」の0-100km/hの加速タイムは2.3秒以下、最高速は330km/h以上と公表されている。
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14/19テネリフェ島のカントリーロードを駆け抜ける。サイドミラーに映るリアフェンダーやエアインテークも“いい景色”のひとつだ。
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15/19駆動方式は、オンデマンドタイプの4WD。トルクベクタリングシステムとも相まって、コーナーの出口では最大のトラクション性能を発揮できるとうたわれる。
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16/19ストップ&ゴー機能付きACCや自転車検知機能付き自動緊急ブレーキ、ブラインドスポット検出、レーンディパーチャーウォーニング、レーンキーピングアシスト、トラフィックサインレコグニション、サラウンドビュー、リアクロストラフィックアラート、ドライバー疲労モニタリングなどの先進運転支援システムが利用できる。ただし、その作動は可能なかぎりドライバーの運転に干渉しないよう配慮されている。
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17/19フェラーリ849テスタロッサ スパイダー
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18/19「849テスタロッサ スパイダー」には、最新世代のブレーキバイワイヤシステムと「ABS Evoコントローラー」を採用。エアロダイナミクスの改善により、ブレーキの冷却性能は先代比で15%向上している。
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19/19リアまわりは、ツインテールに可動式スポイラーを組み合わせたデザインが特徴。中央にレイアウトされた2本のテールパイプは、「SF90スパイダー」のものよりも太くなっている。

西川 淳
永遠のスーパーカー少年を自負する、京都在住の自動車ライター。精密機械工学部出身で、産業から経済、歴史、文化、工学まで俯瞰(ふかん)して自動車を眺めることを理想とする。得意なジャンルは、高額車やスポーツカー、輸入車、クラシックカーといった趣味の領域。
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