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1/82026年6月に日本に導入された、新型「日産キックス」。従来型よりボディーサイズはひとまわり大きくなり、上級移行したかのような存在感を漂わすモデルとなった。
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2/8WLTCモードの燃費を見ると、ライバルである「ホンダ・ヴェゼル(ハイブリッド)」の21.3~26.0km/リッターに対し、新型「日産キックス」の数値は20.1~25.7km/リッター。価格はライバルの299万8600~396万8800円に対して299万9700~424万8200円となっている。
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3/8パワートレインには1.4リッターガソリンエンジンに5-in-1の電動化ユニットを組み合わせた第3世代「e-POWER」を採用。エンジン、電動化ユニット双方の進化により、燃費と動力性能、静粛性を同時に改善している。
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4/8前後モーターの協調制御によって運動性能を高めるとともに、ピッチングなどの挙動を抑えて安定した走りや快適な乗り心地も実現する「e-4ORCE」。これまでは一部の上級車種のみに採用される技術だった。
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5/8手抜かりのない内外装デザインはライバルに対するアドバンテージのひとつ。左右いっぱいに横桟のグリルを広げたフロントマスクや、ファブリックを大胆に使ったインテリアなど、質感が高いだけでなく独創性も併せ持っている。
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6/8液晶メーターには、前後軸の駆動力や左右輪への制御の介入など、「e-4ORCE」の作動状態を示す表示を追加している。
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7/8生産を担うのは神奈川県の追浜工場で、同工場の閉鎖後は九州に移管される予定。日本仕様が日本で生産される点も、従来モデルとの大きな違いと言える。
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8/82026年6月の発表会の様子。再生の途上にある日産にとって、最量販セグメントの新型車である新型「キックス」は、絶対に失敗できないモデルだ。数が出るのは絶対条件で、そのうえで、日産のイメージの好転につながる存在となることが期待されているのである。

森口 将之
モータージャーナリスト&モビリティジャーナリスト。ヒストリックカーから自動運転車まで、さらにはモーターサイクルに自転車、公共交通、そして道路と、モビリティーにまつわる全般を分け隔てなく取材し、さまざまなメディアを通して発信する。グッドデザイン賞の審査委員を長年務めている関係もあり、デザインへの造詣も深い。プライベートではフランスおよびフランス車をこよなく愛しており、現在の所有車はルノーの「アヴァンタイム」と「トゥインゴ」。
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