【スペック】全長×全幅×全高=3990×1720×1485mm/ホイールベース=2575mm/車重=1190kg/駆動方式=FF/1.6リッター直4DOHC16バルブ(112ps/6000rpm、15.4kgm/4250rpm)/価格=223万8000円
ルノー・ルーテシア 1.6 エル【試乗記】
ルノー・ルーテシア 1.6 エル 2007.06.30 試乗記 ……223万8000円“いろいろな輸入車にとっかえひっかえ乗れる”JAIA試乗会。
2人の『CG』編集者が、インプレッションをお届けします!
日本車とはまったく違う世界
エンジンはガサガサと耳障りなノイズをたてるし、ダッシュボードの質感は先代より向上したとはいえ、相変わらずプラスチッキーで安っぽい。第一印象は「お化粧ベタ」。いや、むしろスッピンのままといったほうが正しいか。
先代の、過剰な(?)までのどっしり感は影を潜め、乗り味にはほどよい軽やかさが加わった。当たりがマイルドで快適な乗り心地はルーテシアのよき伝統。しかも、深いギャップを強行突破したときでさえ、無粋なハーシュネスを伝えない。追い詰められれば追い詰められるほど、底力を発揮するタイプと見た。
ハンドリングは軽快のひとこと。パッケージングも巧妙で実用性は高い。多少無骨でも、本物の道具を探し求めている人にこそ勧めたくなる“骨太なコンパクトカー”。
(文=大谷達也/写真=田村弥/『CG』2007年4月号)
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大谷 達也
自動車ライター。大学卒業後、電機メーカーの研究所にエンジニアとして勤務。1990年に自動車雑誌『CAR GRAPHIC』の編集部員へと転身。同誌副編集長に就任した後、2010年に退職し、フリーランスの自動車ライターとなる。現在はラグジュアリーカーを中心に軽自動車まで幅広く取材。先端技術やモータースポーツ関連の原稿執筆も数多く手がける。2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー選考員、日本自動車ジャーナリスト協会会員、日本モータースポーツ記者会会員。
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