史上最速の量産アストン・マーティンが登場

2013.11.07 自動車ニュース webCG 編集部
アストン・マーティンV12ヴァンテージS
アストン・マーティンV12ヴァンテージS 拡大

史上最速の量産アストン・マーティンが登場

アストンマーティンアジアパシフィックは2013年11月6日、「V12ヴァンテージ」の後継モデルとなる「V12ヴァンテージS」を東京都内で発表した。330km/hの最高速をほこり、量産モデルとしてはアストン・マーティン史上最速とうたわれる。価格は2239万8000円。

5.9リッターV12エンジンは、従来の517psと58.1kgmから、573psと63.2kgmに強化された。これに伴い、動力性能が大幅に向上し、0-100km/hは4.2秒から3.9秒へ、最高速は305km/hから330km/hへそれぞれ引き上げられた。レーシングカーと限定生産のスーパースポーツカー「One-77」を除けば、史上最速のアストン・マーティンとうたわれる。

絶対性能だけでなく、日常的なドライバビリティー(運転のしやすさ)も改善されており、1000rpm時のトルクは44.9kgmから52.0kgmへ強化されている。

トランスミッションも変更され、現行の「V8ヴァンテージS」に搭載されているSportshift II AMT(オートメーテッド・マニュアル・トランスミッション/7段)を進化させたSportshift III AMT(7段)となった。
また、ヴァンテージ・シリーズとしては初めて3ステージ・アダプティブダンピングシステムが採用された。
ハンドル位置は右と左が用意される。

(webCG)

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