東京モーターショー2015

DSブランドは5台全てが日本初公開【東京モーターショー2015】

2015.09.28 自動車ニュース webCG 編集部
「DS 5 Edition1955」のエンブレム。
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【東京モーターショー2015】DSブランドは5台全てが日本初公開

プジョー・シトロエン・ジャポンは2015年9月28日、第44回東京モーターショー(開催期間:2015年10月28日~11月8日。一般公開は10月30日から)において、DSブランドのブースを初出展すると発表した。

「DS 4」
「DS 4」 拡大
「DS 4」
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「DS 4 クロスバック」


	「DS 4 クロスバック」
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■独立したブランドとして出展

DSは、2010年の「シトロエンDS3」デビューとともに登場した商品ラインであり、「アヴァンギャルドの精神『SPIRIT OF AVANTGARDE』」を標ぼうするプレミアムブランドとして、2014年6月1日にシトロエンから独立した。

東京モーターショーにおける展示車両は全5台で、いずれも日本初公開となる。

・DS 4/DS 4 クロスバック
大幅な改良を受けた「DS 4」が出品される。特にフロントまわりの意匠が大きく変更されており、コンセプトカー「Numéro 9」からヒントを得たという「DSウインググリル」と、「DS LED VISIONヘッドライト」を採用。グリルの中央には、DSのエンブレムを配置している。

一方の「DS 4 クロスバック」は、DS 4をベースとしたクロスオーバーモデルであり、ベース車より30mm高い着座位置と、大きなブラックホイールやアーチトリム、スポイラー、ルーフバーなどを備えたエクステリアデザインを特徴としている。

いずれも、エンジンには最高出力165ps/6000rpm、最大トルク24.5kgm/1400-3500rpmを発生する1.6リッター直4ターボを、トランスミッションには6段ATを採用。2016年の日本導入が予定されている。

「DS 5 Edition 1955」
「DS 5 Edition 1955」 拡大
「DS 5 Edition1955」
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・DS 5 Edition 1955
1955年にデビューした「シトロエンDS」の誕生60周年を記念して設定された限定モデル。新しい意匠のフロントグリルやDS LED VISIONヘッドランプに加え、フロントドアとリアには60周年の記念ロゴを採用。シリアルナンバープレートやゴールドのセンターホイールキャップ、フロントエンブレムなども装備している。

ボディーカラーは1955年当時のDSを再現したという「ブルーアンクル(ブルーインク)」。販売台数は30台の限定で、価格は2015年10月6日に発表される。

「DS 3 “So Parisienne”」
「DS 3 “So Parisienne”」 拡大
「DS 3 “So Parisienne”」
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・DS 3 “So Parisienne”/DS 3カブリオ“So Parisienne”
パリ発のブランドであることを主張する「So Parisienne(ソー・パリジェンヌ)」とネーミングされた限定モデル。3つのLEDを縁取るようにナイトライトLEDとDSモノグラムを施したヘッドランプに加え、BピラーとリアにはSo Parisienneのロゴのステッカーを採用している。

また、既存のモデルとは異なり、エンジンには最高出力110ps/5500rpm、最大トルク20.9kgm/1500rpmを発生する1.2リッター直3ターボを採用。トランスミッションは6段ATとなっている。価格は2015年10月6日に発表される。

(webCG)
 

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