第1回:地球史3大事件(前編)
2016.07.26 カーマニア人間国宝への道「枯れ」がひらく、カーマニア人間国宝への道
ご同輩諸兄。不肖清水草一満54歳でございます。
勝手にご同輩にするなって? まあいいじゃないの前後20年くらいの誤差は。お互い中高年男性ってことで肩を組んで歩きましょう! 女性は完全無視。
満54歳ということは、仮に75歳まで生きるとして人生7割2分を終了。そろそろ我が人生、我がカーライフを振り返り、残された中高年なカーライフをいかに過ごすか、それを真剣に考察してもいい頃合いかと存ずる。なぜなら、若い頃とは欲望の方向性が明らかに違ってきているからだ。
なかには、「もう枯れちゃいました!」というご同輩もいらっしゃるだろう。枯れること即ち解脱。涅槃に一歩近づいたわけでおめでたくもあるが、一方では「まだまだ枯れたくない! 生涯現役!」というスッポンオヤジもいるはず。
私はというと、加齢による「枯れ」をうまい具合に発展させ、カーライフをより奥深く、人間国宝の境地へ発展させたいと願っている。そんな私の独り相撲を、これからしばらくwebCG上にて披露させていただきたく、よろしくお願い申し上げます。土下座。
ということで、我がカーライフを軽く振り返る前に、地球史を振り返ってみたい。
地球が誕生してから45億6700万年。その間には大事件が大量に発生した。大量に発生しすぎてどれが特に大事件だったのか選考が難しいが、ここは恣意(しい)的に3つの大事件を選び出してみた。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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