【トミカNo.43】ホンダNSX
2017.08.10 トミカ大写真展11年のときを経て復活を遂げた「ホンダNSX」。パワープラントには3.5リッターV6ターボエンジンと3基の駆動用モーターからなる「スポーツハイブリッドSH-AWD」が採用されており、左右前輪を個別に制御することで、卓越した運動性能を実現している。
*解説は実車のもの
【トミカ スペック】
スケール:1/62
パッケージサイズ:全長×全幅×全高=78×39×27mm
可動箇所:サスペンション
タカラトミーモール価格:486円
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1/12従来モデルの生産終了から11年、「ホンダNSX」はハイブリッド4WD機構を搭載したハイテクのスーパースポーツとして復活を遂げた。(写真=郡大二郎)
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2/12デビューは2015年のデトロイトショー。翌2016年の同じショーで北米での価格が発表され、同年5月に1号車がラインオフした。日本では2016年8月に発表されている。(写真=郡大二郎)
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3/12初代「NSX」が量産車初の総アルミボディーで注目を集めたのに対し、新しいNSXにはアルミや超高張力鋼板、カーボンファイバー、耐熱プラスチックなど、さまざまな素材が適所に用いられている。(写真=郡大二郎)
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4/12ミドシップ車ならではのキャブフォワードなサイドビュー。「NSX」の外観は、細部に至るまでエアロダイナミクス性能と冷却性能を追求してデザインされている。(写真=郡大二郎)
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5/12複雑なパワープラントを搭載するため、ボディーの各所に冷却のための開口部が設けられている。車内を通過した空気は、放出する際にマイナスリフトの発生に役立てているという。(写真=郡大二郎)
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6/12「NSX」のフロントマスク。前輪用のモーターやラジエーターなどが搭載されるため、フロントフードの下に収納スペースはない。(写真=郡大二郎)
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7/12パワープラントには「スポーツハイブリッドSH-AWD」を採用。左右の前輪を2基のモーターで個別に駆動することにより、優れたコーナリング性能を実現している。(写真=郡大二郎)
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8/12キャビンの後方には3.5リッターV6ツインターボエンジンと48psの駆動用モーターを搭載。9段デュアルクラッチ式ATを介して後輪を駆動する。(写真=郡大二郎)
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9/12現行型「NSX」の価格は2370万円。これは従来型NSX(1990年当時)のおよそ3倍である。(写真=荒川正幸)
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10/12生産を担うのは、アメリカ・オハイオ州のメアリズビル工場。開発に際しては、日本とアメリカの間で何度となくやり取りがなされたという。(写真=荒川正幸)
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11/12V6ターボエンジンと3基のモーターからなるハイブリッド機構は、システム全体で581psの最高出力と645Nmの最大トルクを発生する。(写真=荒川正幸)
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12/12世界のスーパーカーに比肩する動力性能を持ちながら、JC08モードで12.4km/リッターという燃費性能をかなえているのもハイブリッド機構を搭載した「NSX」の特徴となっている。(写真=荒川正幸)