第456回:新世代DSが本格始動
ブランド統括責任者に今後の展開を聞く

2017.11.05 エディターから一言
DSオートモビルのブランド統括責任者、エリック・アポド氏(左)と、プジョー・シトロエン・ジャポンの代表取締役社長、クリストフ・プレヴォ氏(右)。
DSオートモビルのブランド統括責任者、エリック・アポド氏(左)と、プジョー・シトロエン・ジャポンの代表取締役社長、クリストフ・プレヴォ氏(右)。拡大

DSオートモビルは東京モーターショー2017で、新世代モデルの第1弾となるフラッグシップ・クロスオーバーSUV「DS 7クロスバック」を公開した。このジャパンプレミア(日本初公開)のために、同社のブランド統括責任者、エリック・アポド氏が来日。シトロエンから独立し、唯一無二のラグジュアリーブランドとしての歩みだしたDSブランドの戦略と魅力、そして日本での展開について聞いた。

東京モーターショーで発表された「DS 7クロスバック」。DSブランドのフラッグシップモデルに当たる。
東京モーターショーで発表された「DS 7クロスバック」。DSブランドのフラッグシップモデルに当たる。拡大
「DS 7クロスバック」のボディーサイズは4570×1895×1625mm。エンジンラインナップは1.6リッター直4ガソリンターボと、2リッター直4ディーゼルターボになる予定。本国では、プラグインハイブリッドシステムと4WDを採用したモデル「E-TENSE」も設定される。
「DS 7クロスバック」のボディーサイズは4570×1895×1625mm。エンジンラインナップは1.6リッター直4ガソリンターボと、2リッター直4ディーゼルターボになる予定。本国では、プラグインハイブリッドシステムと4WDを採用したモデル「E-TENSE」も設定される。拡大
「DS 7クロスバック」の発売に先立ち、40台の限定モデル「ラ プルミエール」のオンライン予約が2017日10月25日に始まった。車両価格は589万円。
「DS 7クロスバック」の発売に先立ち、40台の限定モデル「ラ プルミエール」のオンライン予約が2017日10月25日に始まった。車両価格は589万円。拡大

まずは2018年上半期にDS 7を発売

――DSの第2世代のプロローグとなるDS 7クロスバックが、ついに日本初公開されました。第2世代のスタートにより具体化した今後の展開や戦略などを教えてください。

エリック・アポド氏(以下、アポド):やっと日本でもDS 7クロスバックを披露できたことをうれしく思います。本国フランスで2014年に立ち上げたDSブランドは、独立ブランドとすることを2015年に日本でも発表しましたが、その時は口頭での説明にとどまっていました。やはり、新型車をお披露目することで、日本でも独立したDSの、具体的な動きをお見せできたことはいいニュースであり、私自身、皆さんとのお約束を果たせたことをうれしく感じています。

DS 7クロスバックは、新生代の皮切りとなるモデルです。今後、DSから新プロダクトが続々と登場します。発売は2018年の上半期となりますが、それ以降、毎年1モデルを必ず投入していきます。最終的には、DS 7クロスバックを含めて6モデルを送り出し、DSラインナップを完成させます。

新ラインナップの具体的な中身ですが、BセグメントからDセグメントまでをカバーする3車種の3ボックスセダンと、3車種のSUVを世界展開していきます。もちろん、これらは日本にも導入します。特筆すべき点として、各モデル共にハイブリッド車、電気自動車、そしてプラグインハイブリッド車を設定することが挙げられます。これにより、2025年には全体の30%を電動パワートレインモデルが占めるでしょう。DS 7クロスバックには、DS初のプラグインハイブリッドモデルが設定されます。これはシステム出力が300psとパワフルさが自慢です。

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