BEST BUY 2018 カースピーカー | スピーカー グレードアップへのいざない
いまどきのカーナビならスピーカーもアップグレードしたい 2018.06.30 Gear Up! 2018 Summerその音で満足できますか?
ハイレゾだブルーレイオーディオだと高音質の音楽再生を声高にうたう昨今のカーナビ。だが、それはあくまで「高音質に再生できます」というだけで、実際あなたの耳に届く音は高音質でないかもしれない。なぜならカーナビから出る音楽信号は高音質でも、それにつながるスピーカーの能力が低いと高音質な再生音にならないからだ。音楽再生においてスピーカーが受け持つ役割は極めて大きく、再生音の善しあしはスピーカーで決まると言っても過言ではない。それはホームでもカーでも同じ。カーの場合、カーナビを新たに購入してもそれだけだと、クルマにもともと付いているスピーカーにつなぐことになる。すなわち音の出どころは純正スピーカー。高級車は別として、ハイレベルなスピーカーが最初から付いている例は極めてまれである。なぜか。コストを抑えたいからである。そこで車内でいい音で音楽を楽しみたいのなら、純正スピーカーを少し高級なスピーカーに交換することをお勧めする。
メーカーお墨付きのスピーカーを選びたい
しかしどのスピーカーにも交換できると思ったら大間違い。クルマにはさまざまな制約があり、特に問題になるのが寸法。このクルマには何センチ径のスピーカーが入るのか、奥行きは大丈夫か、これらは正直、内張りを外してみないことにはわからない。スピーカーを買ってきたはいいが、いざ当て込んでみたらドアパネルと干渉して入らないでは話にならないからだ。この問題を解決してくれるのがパイオニアで言うところの、カスタムフィットスピーカーの名称で販売されている市販のスピーカーだ。人によってはトレードインスピーカーと言ったほうがわかりやすいかもしれない。これらはメーカーが事前にこのクルマに装着可能かどうかチェックがされたスピーカーのことである。特にドア内部に装着するウーファーについては取り付け寸法の問題が大きいので、対応済みのお墨付きは必須だ。ウーファーの装着にはさらにスピーカーが車両側と接する部分に対応できているかどうかも重要で、両者の間にバッフルボード、あるいはスペーサーと呼ばれるリング状のものが用意されているかどうかも重要事項。それを介することでビビリのないクリアな音が実現できるからだ。これもカスタムフィットスピーカーなら車種ごとに形状、厚さが最適なものが用意されているので安心できる。
幅広く対応できるカロッツェリアの製品群
中高音用のトゥイーターも交換することで音質は一変する。トゥイーターは指向性が高いのでガラスに反射させることなく直接リスナーの耳に向けられる角度調整機構をもつトゥイーターであれば望ましいが、純正の見栄えを残したい人は埋め込み型トゥイーターを選ぶこともできる。
こうしたあらゆる要望に応える体制を作っているのがパイオニア。カロッツェリアのブランドで長きにわたって車内音楽再生の実績を積み上げてきたメーカーだから音質への安心感は絶大だ。ハイエンドスピーカーを頂点にしたラインナップの中で、このカスタムフィットスピーカー群も充実した内容となっている。ウーファーとトゥイーターをセットにしたセパレートタイプを7モデルをそろえ、ウーファーはそれぞれに17cmと16cmを用意、廉価なモデルには10cmウーファーの用意もある。また、ダッシュにトゥイーターを設置できないクルマのためにウーファーとトゥイーターを同軸配置したコアキシャルタイプも5モデルを用意しているので、あらゆるクルマに対応していると言っていいだろう。
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注意点を理解したうえで高音質カーライフを楽しみたい
なお、各種電子デバイスが車両内部を行き交う近年のクルマには内装を外す作業を推奨しないものもある。たとえばドア内部にエアバッグセンサーを置いているため、そこで下手な作業するとエアバッグが作動しなくなる可能性もあるからだ。それを理解したうえでスピーカー交換するのなら自己責任になるので、事前に自分のクルマは問題ないかどうか、自動車ディーラーに問い合わせておくとよい。
取り付けに関しても無難なのは専門店に任せること。彼らはこのクルマにはどんな製品が最適かをよく知っているし、配線もお手の物。カーナビで行う複雑な音質調整なども専門知識を生かしてユーザーの希望する音に短時間で仕立ててくれるからだ。
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webCG 編集部
1962年創刊の自動車専門誌『CAR GRAPHIC』のインターネットサイトとして、1998年6月にオープンした『webCG』。ニューモデル情報はもちろん、プロフェッショナルによる試乗記やクルマにまつわる読み物など、クルマ好きに向けて日々情報を発信中です。
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