第527回:白兎伝説ゆかりの地に幻のレストランが登場!
「DINING OUT TOTTORI-YAZU with LEXUS」でアメージング体験

2018.09.28 エディターから一言
今回で14回目を迎えたダイニングアウトは、白兎伝説ゆかりの地、鳥取県の八頭町で開催された。
今回で14回目を迎えたダイニングアウトは、白兎伝説ゆかりの地、鳥取県の八頭町で開催された。拡大

食を通じて地方の持つ魅力を再発見する野外イベント「DINING OUT(ダイニングアウト)」の第14弾が2018年9月8~9日、鳥取県八頭(やず)町で開催された。2日間だけ現れた幻のレストラン、その2日目の様子をリポートする。

八頭町内にある成田山青龍寺は、710年に行基菩薩(ぼさつ)によって開かれた寺。
八頭町内にある成田山青龍寺は、710年に行基菩薩(ぼさつ)によって開かれた寺。拡大
青龍寺内に奉納される「波ウサギ」の彫刻は江戸時代の作。
青龍寺内に奉納される「波ウサギ」の彫刻は江戸時代の作。拡大
青龍寺でいただいた、ウサギをモチーフにしたお茶菓子。ゲストにはお土産として提供された。
青龍寺でいただいた、ウサギをモチーフにしたお茶菓子。ゲストにはお土産として提供された。拡大
太田邸は明治18年に建てられた古民家。典型的な因幡地方の近代和風住宅として文化財的価値が認められ有形文化財として登録されている。
太田邸は明治18年に建てられた古民家。典型的な因幡地方の近代和風住宅として文化財的価値が認められ有形文化財として登録されている。拡大
急きょ室内での開催となったが、歴史ある邸宅でのダイニングアウトもまた趣のあるもの。
急きょ室内での開催となったが、歴史ある邸宅でのダイニングアウトもまた趣のあるもの。拡大

白兎伝説ゆかりの地・八頭

鳥取県八頭町。
県東南部に位置するこの町には、ある神話が伝わる。
大国主命(おおくにぬしのみこと)に助けられた白兎が、この地で美女と評判の八上姫(やかみひめ)との縁を取り持ったことから、恋のキューピッドとしてまつられるようになった、というあの話である。
町内の成田山青龍寺の本堂には、伝説にゆかりのある「波ウサギ」の彫刻が納められている。

そんな神話の里へと導く清めの儀式なのか、30度超えの東京から一転、鳥取は10度も低い21度。しかも、2日前から降り続く雨はやむ気配がない。会場では長靴が必要になるほど、足もとがぬかるんでいるらしい。

空港から八頭町へ向かう道すがら、千代(せんだい)川の水が茶色く濁り、うねりを伴って下流へと流れていくのが見える。クルマから一歩外へ出ただけで、ロングスカートは膝までぬれ、ハンカチではもう役に立たない。

テントの中でもいいから野外で開催してほしいけれど……。

そう思っていたところで、会場変更の連絡が入った。
筆者にとっては、初の室内ダイニングアウトである。

「太田邸」

表札に太い筆文字でそう書かれた、重厚な木造りの門をくぐる。屋敷の中に入っていくと、玄関の右手には厨房(ちゅうぼう)が設置され、左手に広がる座敷ではゲストがテーブルに着席していた。
前日までの会場も気になるが、登録有形文化財の中で、というのもなかなか経験できるものではない。

今回は世界で活躍するシェフが地元に戻って地元と一緒に作り上げる“凱旋(がいせん)ダイニングアウト第1弾”であるとも聞いている。鳥取出身のシェフとは? 地元食材を使った料理にも期待が高まる。

「ダイニングアウト、スタート!」の声が会場に響きわたったのは、予定時刻から1時間を過ぎたころだった。

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