BMWが2020年の実績を発表 2021年は「M」と「i」の年に

2021.01.26 自動車ニュース
2021年の見通しについて語る、BMWジャパンのクリスチャン・ヴィードマン代表取締役社長。
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BMWジャパンは2021年1月26日、オンラインでの発表会を開催し、2020年を総括するとともに、2021年の展望について説明した。

コロナ禍の影響もあり、BMWとMINIを合わせた2020年の国内販売台数は、2019年実績から約20%ダウン。5万5908台にとどまった。
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2021年は、BMWジャパン設立から40年の節目。ヴィードマン社長(写真)はセールスと顧客サービスの向上に意欲をみせる。
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日本市場への導入が決定している、新型EV「iX」。2021年下半期にドイツ国内で生産がスタートする。
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大きなキドニーグリルが目を引く高性能セダン「BMW M3」(写真のモデルは「M3コンペティション」)。国内では、2021年3月以降にデリバリーされる。
大きなキドニーグリルが目を引く高性能セダン「BMW M3」(写真のモデルは「M3コンペティション」)。国内では、2021年3月以降にデリバリーされる。拡大

コロナ禍はあれど実りの年

今回の発表会は、東京・台場にある体験型ショールーム「BMW GROUP Tokyo Bay」からの中継で行われた。

あいさつに立った同社のクリスチャン・ヴィードマン代表取締役社長は、まず国内の昨年実績に触れ、BMWグループ全体で5万5908台(BMW:3万5712台、MINI:2万0196台)という販売台数を報告。「(7万0627台を売り上げた2019年比で約20%減と)新型コロナウイルスの影響は見られたものの、善戦したととらえている」などとコメントした。

そんな2020年については、新車販売以外の面でもさまざまなチャレンジができた年と評価。例として、店頭に赴くことなくクルマが買えるオンラインストアを展開しユーザーの選択肢を増やしたことや、フードバンク団体と共同で食料を運搬し“食ロス”を抑えたり、公式LINEスタンプの売り上げを全額支援団体に寄付したりと、CSR活動を本格的に開始したことを挙げた。

肝心の車両販売については、新型「4シリーズ」のリリースを大きなトピックとしながらも、「7シリーズ」「8シリーズ」「X7」を含む高級車セグメントで21.2%の成長を果たしたことを成果としてアピール。Mハイパフォーマンスモデル「M8」やMパフォーマンスモデル「M235i」をはじめとする「Mシリーズ」も2020年は2019年比7%アップとなっており、2021年は新型「M3」「M4」の導入を皮切りに、これらMモデルの一層の充実を図ると意気込みをみせた。

一方、2021年は電動化戦略も加速させる。年内にも新型の次世代車「iX」「iX3」「i4」を発表する予定で、2023年までには25の電動モデルを発売。その半数がフルEVになるという。

MINIブランドについては、「2021年は中核モデルである3ドアハッチバックと5ドアハッチバックが活躍する」と説明。一年を通して、数多くの限定車や特別仕様車を提供していくとアナウンスした。

「今年はBMWジャパンにとって40周年を迎える特別な年」と、2021年の意義を強調したヴィードマン社長。千葉・印西市に新たなパーツセンターを開設するなど、顧客サービスの向上にも努めると宣言し、あいさつを締めくくった。

(webCG)

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