五輪よりも四輪に注目!? アウディのおすすめ現行モデル5選
2021.08.04 デイリーコラム 拡大 |
日本勢のメダルラッシュに沸く東京オリンピック。おかげで自動車ウェブサイトのアクセス数が急落していると、小耳にはさみました。今この時期は、五輪に関係ない話題は振り向いてもらえない! だから五輪に引っかけて四輪、つまりアウディの話題を一発! 私的アウディのおすすめ現行モデル5選をお送りします! 果たしてどれだけの人が引っかかってくれるでしょう……。
小粒でもピリリと辛い
第5位:Q2 35TFSI(392万円~)
「Q2」って、コンパクトだけど上品で、インパクトもあるスタリングがとってもステキ。特にシルバーのリアピラーがエリートっぽくてイイ! さんしょうは小粒でもピリリと辛い感があるんだよね。新開発の1.5リッターターボエンジンは全域スムーズでトルクフル、トップエンドまできっちり気持ちよく吹け上がる。
この感じ、どこか卓球女子の伊藤美誠選手をほうふつとさせませんか? これが392万円からというのは、アウディとしてはお買い得。まぁオプション付けたら乗り出し500万はいくだろうけど、伊藤美誠がそんなに安く買えるわけないので納得だ。
第4位:A3スポーツバック30 TFSI(310万円~)
新型「A3」のデザイン、姉妹車の「ゴルフ」と比較しても、アウディらしい緻密な質感に満ちてるよね。1リッターターボは最高出力110PSながらパワー十分、そこにマイルドハイブリッドの低速トルクが加わって、気は優しくて力持ち。
この、頼もしくも守ってあげたい雰囲気は、重量挙げ女子の三宅宏実選手ではなかろうか!? 今回のオリンピックでは敗退し、引退するとのことですが、前回のリオの段階ですでに「そんな重いもの持ち上げるのはこれっきりにして~!」と涙ながらに応援しておりました。引退されると聞き、心からホッとしております。今まで本当にお疲れさまでした! 勇気をいただきました! A3と三宅選手の新たな旅立ちに幸多からんことを!
1位は中年の星!
第3位:A6アバント40 TDI(795万円~)
初めて乗って以来、「A6」の異次元の乗り心地に感服しております。1000万円以下の分野では、たぶん今、世界で一番乗り心地がいい。デザインも伸びやかで実にカッコいい。なかでも「アバント」のスタイリッシュなワゴンボディーは、若々しくアクティブに見える。インテリアもさすがアウディの上質さ。そしてディーゼルなら燃費もヨシ! ロングドライブならリッター20kmを超える。
つまり、A6アバントのディーゼルモデルは、四拍子そろった四輪(アウディ)の星! 4つの泳ぎで世界を制し、金メダルを2個取った五輪の星・大橋悠依選手みたいだネ!
第2位:RS Q8(1869万円~)
お値段はかなり張りますが、中身は基本的に「ランボルギーニ・ウルス」と共通。ウルスの上品版がコイツだぜ。それが2000万円を切ってるんだから安いよネ! 「スポーツ」モードに入れた時の走りには心底シビレた! コイツならなんでもできる! スーパーカーにして実用的なSUVでもあり、オラオラ感はかなり控えめ。
これは、メジャーリーグでホームラン王争いのトップを走りながら、投手としても5勝(8月2日現在)を挙げている大谷翔平選手ではなかろうか!? 成績の割に年俸がメッチャ安いところもソックリやんけ!!(オリンピック選手じゃないけど)
第1位:S3セダン(661万円~)
私の新たなアイドルは、「S3セダン」! A6をも超えるかという乗り心地のよさと、超絶スポーティーな走りを両立させ、しかもオッサンっぽい小型セダンだってのが泣かせるじゃないか。
S3は中年の星だ! アテネで銀メダルを取ったアーチェリーの山本 博選手だ! 実は山本選手と私は、40年くらい前、ともにインターハイで戦った仲なのです! 仲といってもあっちは優勝(山本選手はインターハイ3連覇、インカレ4連覇。ただし1浪したので7連覇はならず。浪人時代にインカレで優勝したのは、我が慶応高校同期の太田選手!)、こっちはドベ近くに沈みましたが、確かに接点はあった! 自慢がてらの1位認定! いつか欲しいなぁ。
(文=清水草一/写真=アウディ ジャパン/編集=藤沢 勝)

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
-
FCEVで世界一の販売台数 「ヒョンデ・ネッソ」にみる水素の可能性と普及へのカギNEW 2026.8.20 フルモデルチェンジしたヒョンデの燃料電池車(FCEV)「ネッソ」は、1014km(参考値)の一充填走行距離を実現したという。進化したゼロエミッションの走りを味わいながら、ヒョンデが目指す水素社会の可能性とFCEVの未来について考えてみた。
-
新型「キックス」がスマッシュヒットの日産 次なる一手のコンパクトミニバンとはどんなクルマか? 2026.8.19 新型「キックス」が好評の日産が、次はコンパクトミニバンの発売をプランしているという。日産の国内ラインナップには(なぜか)なかったジャンルのモデルだが、果たしてどんなクルマになるのだろうか。「シエンタ」「フリード」といった強力なライバルに、どのような武器を手に挑むのだろうか。
-
次期「スカイライン」はこうしてつくられる! 日産が今やろうとしている開発効率化の取り組みとは? 2026.8.17 日産はいま車両開発期間の大幅短縮に向けて、大きなチャレンジをしているという。現在開発が進んでいる次期「スカイライン」に適用されるというその手法は、従来のやり方とどう違うのか? 世良耕太が解説する。
-
目指すは究極の走りと官能性 「ランボルギーニ・レヴエルトSV」の核心をキーマンが語る 2026.8.15 ランボルギーニが「レヴエルト」の進化モデル「レヴエルトSV」を発表。強力なV12エンジンとプラグインハイブリッドシステムを搭載したフラッグシップは、いかなる進化を遂げたのか? V12モデルのディレクターを務めるキーマンが、その核心を語った。
-
ボルボのフラッグシップ電気自動車「EX90」が上陸 軌道修正された電動化戦略の今を探る 2026.8.13 ボルボのフラッグシップ電気自動車(BEV)「EX90」と「ES90」が日本に上陸。2030年までに完全BEVブランドになるという目標は軌道修正したが、2040年までに温室効果ガス排出ゼロ企業を目指す方針に変わりはない。ボルボの電動化戦略の今を探る。
-
NEW
マツダCX-5 L(4WD)【試乗記】
2026.8.19試乗記マツダの販売の中軸を担うミドルクラスSUV「CX-5」が、3代目にフルモデルチェンジ。その完成度にはどうしても期待してしまうところだが、実車の仕上がりはどうだったのか? 絶対に失敗の許されない、マツダの基幹車種の実力に触れた。 -
NEW
第125回:「日産エルグランド」と「メルセデス・ベンツVLE」(後編) ―古豪復活と新勢力の出現で進むミニバンデザインの多様化―
2026.8.19カーデザイン曼荼羅帰ってきたキング・オブ・ミニバンこと新型「日産エルグランド」に、メルセデス・ベンツが世に問うた乗用MPVの「VLE」。古豪の復活とニューモデルの登場で、高級ミニバンのトレンドはどう変わるのか? オラオラ系が幅を利かすミニバンデザインの未来を考えた。 -
NEW
新型「キックス」がスマッシュヒットの日産 次なる一手のコンパクトミニバンとはどんなクルマか?
2026.8.19デイリーコラム新型「キックス」が好評の日産が、次はコンパクトミニバンの発売をプランしているという。日産の国内ラインナップには(なぜか)なかったジャンルのモデルだが、果たしてどんなクルマになるのだろうか。「シエンタ」「フリード」といった強力なライバルに、どのような武器を手に挑むのだろうか。 -
トヨタbZ4XツーリングZ(FWD)【試乗記】
2026.8.18試乗記クルマの進化か、充電インフラの進化か、それともCEV補助金拡充の効能かは定かではないが、ようやく日本の電気自動車(BEV)も普及期を迎えつつある。ことに「bZ4Xツーリング」は豊かな一充電走行距離と優れたドライバビリティーが自慢のトヨタの最新作だ。FWDモデルの仕上がりをリポートする。 -
「シフトパドル」に代わる、より優れたCVTやATの変速デバイスはありうるか?
2026.8.18あの多田哲哉のクルマQ&AAT車の手動変速装置は今、パドルタイプのものが主流になっている。今後、これに代わる変速デバイスは登場するのだろうか? 元トヨタのエンジニア、多田哲哉さんが「変速と運転の今後」について語る。 -
第342回:どうしてこんなに高いんですか
2026.8.17カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。BYDが日本の軽自動車市場に向けて独自開発した電気自動車「ラッコ」が上陸した。早速、愛車「ダイハツ・タント」の後継として検討すべく、近所のディーラーで試乗することに。果たしてその印象は?



































