FCAジャパンがフィアットとアバルトの価格を改定 4.8~10.5%の値上げを実施
2021.10.07 自動車ニュースFCAジャパンは2021年10月7日、フィアットおよびアバルトの全ラインナップの価格を改定し、同年10月18日より新価格での販売を開始すると発表した。
「フィアット500C」には新グレートも登場
新たに適用される価格はフィアットでは6.1~10.5%、アバルトでは4.8~6.7%の値上げとなっており、インポーターはその理由について「原材料の価格上昇などに伴うもの」と説明している。
また、フィアットでは価格改定と同時に、オープントップモデルの「500C」に新グレード「ツインエア ドルチェヴィータ」を導入。ハッチバックの「500ツインエア ドルチェヴィータ」と同じく、ブラック/アイスのツートンカラーシートやクルーズコントロールが標準装備とされ、フロントフェンダーには「Dolcevita」トリムバッジが追加される。
改定後の価格は以下の通り(カッコ内は旧価格との差額)。
【フィアット】
- 500 1.2カルト:221万円(+21万円)
- 500ツインエア カルト:240万円(+19万円)
- 500ツインエア ドルチェヴィータ:280万円(+19万円)
- 500C 1.2カルト:285万円(+19万円)
- 500Cツインエア ドルチェヴィータ:290万円
- パンダ イージー:243万円(+19万円)
- 500X:320万円(+21万円)
- 500Xクロス:362万円(+21万円)
- 500Xスポーツ:365万円(+21万円)
【アバルト】
- 595:320万円(+20万円)
- 595ツーリズモ:385万円(+22万円)
- 595コンペティツィオーネ(5MT):404万円(+21万円)
- 595コンペティツィオーネ(5AT):421万円(+21万円)
- 595Cツーリズモ:415万円(+19万円)
(webCG)
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