DS 4(後編)
2022.09.25 思考するドライバー 山野哲也の“目” レーシングドライバー山野哲也が「DS 4」に試乗。フランス発のラグジュアリーブランドの最新モデルだが、その走りにはびしっと一本筋が通っている。硬軟を自在に使い分けるシャシーは、山野も納得の出来栄えだった。クロスオーバーであることを忘れさせる
前回に引き続き、山野哲也がテストするのはDS 4。流麗なクーペスタイルを採る、DSオートモビルの最新クロスオーバーだ。
日本市場に投入された動力系は3種類。ベーシックな1.2リッター直列3気筒ターボエンジン(最高出力130PS)と1.5リッター直4ディーゼルターボエンジン(同130PS)、そして1.6リッター直4ターボと電気モーターを組み合わせた(システム出力225PS)プラグインハイブリッドタイプである。今回、山野は1.2リッターモデルのステアリングホイールを握っている。
山野:DS 4は、運転しているとSUV(クロスオーバー)であることを忘れさせますね。
webCG:先ほど、単にクーペルックなだけでなく、「スポーツ」「SUV」「実用セダン」、そうした要素を融合させたクルマだという話が出ました。
山野:運転席に座ってインパネまわりを見まわすと、派手なデザインに目を奪われがちですが、ダッシュボードやセンターコンソール、サイドドアと、乗員を囲んで適度な閉塞(へいそく)感がある。フォーミュラーカーチック……と表現したら言い過ぎでしょうか。
webCG:おしゃれグルマと思わせて、実は相当スポーティーなコックピットだ、と。
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