アウディA6 全車にエアサス標準装備
2010.08.18 自動車ニュースアウディ、「A6」全車にエアサスを標準装備
アウディジャパンは2010年8月18日、「A6」シリーズの仕様を一部変更し、発売した。
今回の仕様変更では、これまで上級グレードの「3.0 TFSIクワトロ S-line plus」にのみ標準装備だったアダプティブエアサスペンションが、その他のグレードにも標準装備となった。
アダプティブエアサスペンションは、一般的なサスペンションが採用するコイルスプリングをエアスプリングに、固定減衰式ショックアブソーバーを電子制御連続可変減衰式ショックアブソーバーにそれぞれ置き換えたもの。ボディの上下動を検知する加速度センサーや車高をモニタリングするレベルセンサーの情報を基に、乗り心地と運動性能を向上させる働きをする。また、サスペンションの動きを任意で「オートマチック」「コンフォート」「ダイナミック」「リフト」の4モードから選択できる機能も備わる。
価格は、エントリーグレードの「2.8 FSIクワトロ」は従来の10.0万円高、その他のグレードは12.0〜17.0万円値下げされた。
A6/A6アバント ラインナップと価格
・A6 2.8 FSIクワトロ:655.0万円
・A6 3.0 TFSIクワトロ:792.0万円
・A6 3.0 TFSIクワトロ S-line plus:844.0万円
・A6アバント 2.8 FSIクワトロ:687.0万円
・A6アバント 3.0 TFSIクワトロ:824.0万円
・A6アバント 3.0 TFSIクワトロ S-line plus:876.0万円
(webCG 曽宮)