第5回:ボルボC70です
2007.03.06 エディターから一言第5回:ボルボC70です
ライバルは、いない!?
はい、ボルボC70ですね。
通勤途中に撮ってみました。
地球温暖化は心配ですけど、“早めの春”を感じさせるおだやかな晴れた日に、4座のカブリオレはよく似合う。
乗ってるのがドライバーひとりというのが、ちょっと寂しいですが。
ボルボC70は、2005年のフランクフルトショーでデビューした、北欧メーカーの“クーペ・カブリオレ”。
日本では、昨2006年12月20日から予約受付が開始されました。先行して発売されたアメリカ、ヨーロッパでは、先代を大きくうわまわる好評さだとか。年間生産台数が、1万6000台から1万8500台に引き上げられた。
エンジンは2.4リッター直列5気筒。
トランスミッションは、シフターを前後に動かすことでギアを変えられる、スポーツモード付き5段AT。
お値段は、おとなしい自然吸気モデル(140ps)が469万円。
ターボモデル「T-5」(220ps)が545万円となっとります。
ちなみに、写真はNAの「C70」。
ところで4座のオープンカーって、輸入車の独壇場ですね。ドイツ勢では、「アウディA4カブリオレ」あたりが雰囲気的にも……、すでにラインナップから落ちてました。
「BMW335iカブリオレ」は……、783万円とずいぶんいいお値段。
あえてライバルを挙げると、新顔「フォルクスワーゲン・イオス」2リッターターボの438万円あたりになりましょうか。
「ルノー・メガーヌ・グラスルーフカブリオレ」なら388万5000円と、だいぶ身近になります。
CCの発達ぶり!
で、C70のビックリ機構が、この3分割されたハードトップ。写真向かって左のパーツは後ろに。写真で一番前にある(収納時には)真ん中のパーツが、グーッと前に行ってルーフ先頭になります。
開閉時には、通りすがりの人の視線をとらえること間違いなし。残念なのは、操作している自分が、ルーフの動作を外からジックリ観察できないこと。
トランクリッドは、前端がトノカバー調になっていて、オープン時には前に出てトランクとキャビンをタン色で分かつ。凝ってますねぇ。
クーペ状態になるときは、前端部がトランク内に引き込まれます。つまり、トランクリッドは二重になる。
一方、ルーフを収納したオープン時のトランク内は、三重になったハードトップ(の部分)と、誤作動防止用仕切りのため、容量の絶望的な減少はもとより、せっかく荷室内に収納できたモノも、これでは取り出しが困難に!
それもこれも、クーペらしい滑らかなルーフラインを得るためなんです。
優雅なCピラー。
ハンサムカー。
人知れず、苦労してます。
(webCGアオキ)

青木 禎之
15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。諸行無常の響きあり。主に「女性とクルマ」をテーマにした写真を手がけています。『webCG』ではライターとして、山野哲也さんの記事の取りまとめをさせていただいております。感謝。
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