アピール度も注目度も高い! 「アウディQ7」【フランクフルトショー05】
2005.09.14 自動車ニュース【フランクフルトショー05】アピール度も注目度も高い! 「アウディQ7」
2005年9月12日のプレスデイから開幕した「第61回フランクフルトモーターショー」(一般開催日9月15〜25日)。アウディは新型SUV「Q7」のプロモーションに、ブースの半分を割いたという。
■「Q7」一色
VWグループのブランドが一堂に会するホール3に、アウディのブースがある。そのエリアのほぼ半分ほどが、このフランクフルトショーでデビューしたQ7の展示に割かれていた。
満を持して登場したアウディのラクシュリーSUVは、VWトゥアレグやポルシェ・カイエンとの差別化を図るべく、3列シートを備えており、また、フルタイム4WDは、他のアウディのモデル同様、トルセンのセンターデフを持つタイプで、あくまでオンロードをスポーティに走るための設定である。
アウディは同時に、Q7ハイブリッドのコンセプトモデルも展示した。こちらは4.2リッターのV8 FSIエンジンに200Nmを発揮するモーターを組み合わせ、必要に応じてモーターがエンジンをアシストする。モーターを駆動するエネルギーは、制動時に回収されたエネルギー(回生エネルギー)と、エンジンで発生した電気で、荷室下に設けられたニッケル水素バッテリーに貯蔵される。
ほかのエリアに目をやると、シングルフレームのフロントマスクを手に入れたA4カブリオレが展示されていたが、人影はまばら。Q7一色のアウディブースである。
(文と写真=生方聡)
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