トヨタ、「グラシア」の安全装備を充実
1999.08.18 自動車ニューストヨタ、「グラシア」の安全装備を充実(8/18)
トヨタ自動車は、カムリグラシアセダンならびにカムリグラシアステーションワゴンをマイナーチェンジするとともに、セダンを「カムリ」、ワゴンを「カムリグラシア」にそれぞれ名称変更し、8月6日に発売した。
新型「カムリ」「カムリグラシア」の特徴は、外観および内装の意匠の変更、安全装備の充実などがあげられる。
外観上の変更点は、マルチリフレクターランプを内蔵した大型フロントバンパーをはじめ、「カムリ」ではワイド感のあるフロントグリルを、「カムリグラシア」ではスポーティ感のあるメッシュのフロントグリルを採用するなど、それぞれの差別化がはかられた。また、両車種ともシルキーパールトーニング(オプション)などの新色4色が追加された。
内装では、木目調&本革巻き4本ステアリングホイールやクリーンエアフィルター、DVDボイスナビゲーションシステムなどが採用されている。
安全装備では、雨天時の視認性を高めるヒーター付きレインクリアリングドアミラーを採用するとともに、撥水機能付きフロントドアガラスやブレーキアシストが全車標準装備されている。
「カムリグラシア」には、16インチアルミホイールや、内装色をブラックとしたスポーティなツーリングエディションも設定されている。価格は2.2リッター直4/FFの「Vセクション」の199.8万円から。
ブレーキアシストをはじめとする安全装備の充実は、最近のトヨタの定番でしょう。それにしても、いままでグラシアはセダンもあったのか。(Web CGあらい)
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