レクサスLC500コンバーチブル(後編)

2020.12.03 谷口信輝の新車試乗 谷口 信輝 今回谷口信輝が評価するのは、「レクサスLC500コンバーチブル」。新型ラグジュアリーオープンカーの試乗を終えて、走りのプロが気に入ったところ、そして気になったところは?
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ディテールがどうも気になる

先ごろデビューしたレクサスLC500コンバーチブルを直ちにハイウェイクルーザーだと見抜いた谷口信輝。では、ラグジュアリーモデルとして重要なポイントであるデザインについてはどう感じたのか? 率直な思いを語ってもらうことにした。
「乗り心地はいいし、ハンドリングもいいんですけど、人によってはこのルックスが問題になるかもしれませんね」

それはどういう意味か?
「正直言って、スタイリングはそれほど好きじゃありません。例えば銀色のパーツで縁取りされたテールランプもそうなんですが、オトナっぽいところとそうじゃないところが混ざっていて、ちょっとチグハグに思えるんですよね。ヘッドライトも、目のフチのところが垂れ下がっていて、なんだか『デビルマン』みたいだし。このポリッシュ仕上げのホイールもアメ車っぽくて、僕はあんまり似合っていないような気がするなあ」

ちなみに、試乗車に装着されていた21インチ鍛造ホイールは、ランフラットタイヤとともにメーカーオプションとして設定されているものだ。
「そういうディテールを別にすれば、クルマ全体のシルエットみたいなところは美しくていいと思うんですけどね」

谷口は最後にそう付け加えることも忘れなかった。

 
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