ルノー・トゥインゴS(前編)
2022.01.23 池沢早人師の恋するニューモデル 漫画『サーキットの狼』の作者、池沢早人師が「ルノー・トゥインゴS」に試乗。かつて個人的にレンタカーを借り、その走りを確かめたほどトゥインゴは気になる存在なのだという。あらためて箱根のワインディングロードでステアリングを握り、氏は何を感じたのか。足のいいクルマ
最高出力わずか65PSの1リッター直3自然吸気エンジンを搭載するRRレイアウトのハッチバック、ルノー・トゥインゴSから、納得の表情で降車した池沢早人師先生。ここで詳しく紹介するまでもなく漫画界のレジェンドにして、元JGTCレーサーでもある。
以前、トゥインゴのことが気になったため個人的にレンタカーの「トゥインゴ インテンス」を借りたこともあるとのことでしたが、今回、箱根のワインディングロードであらためて試乗した印象はいかがでしたか?
「レンタカーで借りたインテンスは92PSの0.9リッター直3ターボでしたが、この1リッター直3自然吸気エンジンだと高速コーナーが続くターンパイクの登りはさすがにキツいですね。アクセルをベタ踏みしてもまったくスピードが……(笑)」
なんといっても65PSですからね。
「でも、下りでの走りはホント、素晴らしかったですよ!」
す、素晴らしいですか?
「はい。登りはさっき言ったとおりちょっとアレなんですが(笑)、下りでは見違えます。勢いよく下りのコーナーに入っていっても、安定しているというか車体の動きがまったく乱れません」
それはかなりの高評価ですね。
「このボディーサイズやホイールベースでこうした安定性が感じられるというのは、相当に足のいいクルマであるという証左ですね」
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