「ホンダ・シビック」に新グレード「RS」 6段MT搭載で2024年秋に発売予定【東京オートサロン2024】
2024.01.12 自動車ニュース![]() |
本田技研工業は2024年1月12日、千葉・幕張メッセで開幕した東京オートサロン2024で「シビックRS」のプロトタイプモデルを世界初披露した。
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ホンダブースのテーマは「Honda DNA」。「クルマはレースをやらなくては良くならない」を掲げ、F1グランプリの2023年シーズンで22戦21勝を挙げた「レッドブル・レーシングRB19」(ショーカー)をはじめとしたレーシングマシンが来場者を待つ。
一方、ステージ上では2024年3月22日に発売予定の新型SUV「WR-V」を本格オフローダーのように仕立てた「フィールドエクスプローラー コンセプト」の赤い車体がひときわ目立っている。発売前のニューモデルをカスタマイズして展示するということ自体はおなじみの手法だが、その反対、向かって右端にひっそりと置かれた真っ黒なボディーのクルマが「シビックRS」のプロトタイプである。
現時点で明らかになっているのは6段MT搭載、2024年秋に発売予定の2点だけ。エンジンの排気量やパワーなどについては教えてもらえなかったが、「タイプR」がオーダーストップになっていることに対する配慮もあるらしい。現行シビックのガソリンエンジン車は最高出力182PSの1.5リッターターボエンジンを搭載するが、タイプRがうんぬんという側面がある以上、少なくともエンジンパワーについてはもうひと声を期待できるかもしれない。
(webCG)