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MUGEN ZR-V(FF)/MUGEN VEZEL(FF)

熟練のスポーツモデル 2024.07.30 試乗記 佐野 弘宗 ホンダ車のカスタマイズブランドとして知られる無限の最新純正アイテムを装着した、SUV「ZR-V」と「ヴェゼル」に試乗。半世紀に及ぶモータースポーツ活動によって育まれた“無限らしさ”とブランドのこだわり、そして標準モデルとの走りの違いを報告する。
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ルーツはモータースポーツにあり

正規販売店で手に入るホンダの純正カスタマイズパーツには、先日紹介したホンダアクセス(参照)のほかに、無限の製品もある。ホンダの新車発表時には、それにホンダアクセスの純正アクセサリーやカスタマイズパーツに加えて、無限のカスタマイズパーツも同時に発売されるのが長らく通例となっているのを、ご承知のファンも多いと思う。

無限はかつてのツーリングカーから現在のSUPER GTやスーパーフォーミュラまで、ホンダ系の最有力チームとして有名である。あるいは、無限と聞いて、ホンダが第2期F1活動から撤退した1992年以降、それを受け継ぐかたちで2000年までエンジン供給したF1活動を思い出す向きもあるかもしれない。

また、四輪ファンにはあまり知られていないが、無限は黎明(れいめい)期から二輪も手がけてきた。1976年には事実上のホンダワークスとしてモトクロスに参戦したほか、ホンダ用の二輪パーツも長らく手がけたり、ダートトラックマシンをつくったり、近年では独自の電動バイクを開発して、マン島TTレースで活躍した。

そんな無限はもともと、ホンダを創始した本田宗一郎氏の長男である本田博俊氏が、第1期F1活動の中心人物だった川本信彦氏(後に本田技研工業の社長もつとめた)らとともに1973年に創設した企業だ。最初の作品は「シビック」ベースのFJ1300用エンジンで、当時モータースポーツ活動から一歩引いていたホンダの姿勢に業を煮やした有志たちによる、課外活動的な事業がキッカケだった。

無限としての事業は、今はM-TEC(2003年創業)が手がけている。2024年現在、同社の事業はほぼすべてホンダ関連だそうだが、じつはM-TECとホンダの間に資本関係はない。50年超の無限の歴史をさかのぼっても、ホンダが無限に資本参加していたのは、1993年から1999年までの7年間のみだ。

ホンダの純正アクセサリーを手がけるホンダアクセスと、無限ブランドを展開するM-TECが合同で報道関係者向けの試乗イベントを開催。今回は無限のカスタマイズモデルを紹介する。
ホンダの純正アクセサリーを手がけるホンダアクセスと、無限ブランドを展開するM-TECが合同で報道関係者向けの試乗イベントを開催。今回は無限のカスタマイズモデルを紹介する。拡大
1973年にホンダの創始者である本田宗一郎氏の長男・本田博俊氏が、第1期F1活動の中心人物だった川本信彦氏らとともに無限を創設。レースを中心に事業を展開し、2023年に創立50周年を迎えた。写真は「ヴェゼル」のリアゲートに装着された無限のエンブレム。
1973年にホンダの創始者である本田宗一郎氏の長男・本田博俊氏が、第1期F1活動の中心人物だった川本信彦氏らとともに無限を創設。レースを中心に事業を展開し、2023年に創立50周年を迎えた。写真は「ヴェゼル」のリアゲートに装着された無限のエンブレム。拡大
無限の最新純正アイテムを装着した「ZR-V」(写真手前)と「ヴェゼル」(同奥)に試乗。無限ならではのこだわりやカスタマイズへのアプローチをチェックした。
無限の最新純正アイテムを装着した「ZR-V」(写真手前)と「ヴェゼル」(同奥)に試乗。無限ならではのこだわりやカスタマイズへのアプローチをチェックした。拡大
水平基調のデザインがワイド感を演出し、「ZR-V」のリアビューを引き締める1万6500円の「テールゲートデカール」には、おなじみの「無限MUGEN」ロゴがあしらわれている。無限としての事業は、現在2003年に創立されたM-TECが手がけている。
水平基調のデザインがワイド感を演出し、「ZR-V」のリアビューを引き締める1万6500円の「テールゲートデカール」には、おなじみの「無限MUGEN」ロゴがあしらわれている。無限としての事業は、現在2003年に創立されたM-TECが手がけている。拡大
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パフォーマンスダンパーの効能

こうした歴史をもつ無限ゆえ、同社のカスタマイズパーツはやはり、スポーツテイストを前面に押し出したものが多い。ホンダアクセスとの共同イベントとなった今回の取材会に、無限のイチオシとして持ち込まれたZR-Vも、いかにもレーシーな雰囲気を醸し出す。

今回のZR-Vに装着されていたパーツは、フロントやサイド、リアの「アンダースポイラー」、「テールゲートガーニッシュ」、「ガーニーフラップ」、各部のデカール、そして19インチアルミホイールといったエクステリア部品のほか、車体用「パフォーマンスダンパー」や「スポーツエキゾーストシステム」という機能部品である。

というわけで、無限のアイテムでフルコーディネートしたZR-Vに試乗したのだが、その走りはなんとも落ち着いていた。ZR-Vはノーマルでも引き締まり系の俊敏な走りが身上。それもあって、今回の235幅の45偏平タイヤが組まれた19インチホイール(標準サイズは225/55R18)を見て覚悟していたのだが、実際は、拍子抜けするくらいに穏やかで快適だった。

履かされていた「ブリヂストン・アレンザ001」タイヤのおかげもあるのかもしれないが、少しばかり突き上げやザラつきが目立つ瞬間がある以外は、総じてマイルドで丸い路面感覚だ。

足もとに見るかぎり、インチアップに加えて、ホイール自体もわずかに外に張り出している。にもかかわらず、その走りに過敏さをまったく感じさせないのは、パフォーマンスダンパーの効果もあると思われる。インチアップによるわずかな悪影響を、車体に装着されたパフォーマンスダンパーがうまく緩和させている感じ……といえばいいか。パフォーマンスダンパーはあくまで車体の振動を減衰するもので、だから“剛性感”には効果的だが、剛性そのものを上げる機能はない。それゆえ、良くも悪くも、コストやわずかな重量増をのぞけば、ほとんどネガはない(はずである)。

フロントやサイド、リアの「アンダースポイラー」、「テールゲートガーニッシュ」、「ガーニーフラップ」、各部のデカール、19インチアルミホイールなどでカスタマイズされた無限の「ZR-V」。
フロントやサイド、リアの「アンダースポイラー」、「テールゲートガーニッシュ」、「ガーニーフラップ」、各部のデカール、19インチアルミホイールなどでカスタマイズされた無限の「ZR-V」。拡大
「ZR-V」用の「パフォーマンスダンパー」。スポーティーなステアリングフィールに貢献し、ボディーの振動を速やかに減衰するという。前後セットで価格は14万3000円。
「ZR-V」用の「パフォーマンスダンパー」。スポーティーなステアリングフィールに貢献し、ボディーの振動を速やかに減衰するという。前後セットで価格は14万3000円。拡大
「パフォーマンスダンパー」の効果をわかりやすくテストできるように用意された金属のフレーム。左上が標準の車体を、右上がストラットタワーバー装着を、下がパフォーマンスダンパー装着を模した状態。手に持った赤いフレーム部分をハンマーでたたくと、「パフォーマンスダンパー」を装着したものは音が鈍く、瞬時に振動がおさまった。
「パフォーマンスダンパー」の効果をわかりやすくテストできるように用意された金属のフレーム。左上が標準の車体を、右上がストラットタワーバー装着を、下がパフォーマンスダンパー装着を模した状態。手に持った赤いフレーム部分をハンマーでたたくと、「パフォーマンスダンパー」を装着したものは音が鈍く、瞬時に振動がおさまった。拡大
「ZR-V」に装着されていた「アルミホイールMDC」は19×8.5Jサイズで、価格は1本5万8300円。今回の試乗車はこれに235/45R19サイズの「ブリヂストン・アレンザ001」タイヤを組み合わせていた。
「ZR-V」に装着されていた「アルミホイールMDC」は19×8.5Jサイズで、価格は1本5万8300円。今回の試乗車はこれに235/45R19サイズの「ブリヂストン・アレンザ001」タイヤを組み合わせていた。拡大

意地と誇りを感じるアイテム

その無限ZR-Vでそのまま高速道に乗り入れると、上下動がおさまって、しなやかさとフラット感が増す。これはZR-Vそのものの特性に加えて、エクステリアパーツの効果も少しあるかもしれない。開発陣によると、無限のフロントアンダースポイラーはダウンフォースを生み出しており、加えてリアスポイラーに追加するガーニーフラップが前後の空力バランスを整えていることが、データでも確認されているという。

エンジン始動時のアイドリングなど、ことあるごとに「ズボボボボ……」と不穏な音が遠くから聞こえてくるのは、もちろんスポーツエキゾーストシステムによるものだ。最新のハイブリッドと古典的なサウンドとの組み合わせに、思わず笑みがこぼれてしまう。

排ガスなどの環境規制が強まるいっぽうの現在は、パワートレインの特性をわずかでも変える、この種の製品は非常にむずかしい。それでも、後述するヴェゼルも含めて、こうしてエキゾースト系のパーツを用意するのは、チューンドエンジンでスタートさせた無限の意地だろうか。

今回の無限はもうひとつ、「発売に向けて準備中」というヴェゼル用の「スポーツサスペンション」も持ち込んで、われわれに試乗させてくれた。これが市販されれば、無限のスポーツサスペンションとしては「S660」以来の製品となる。先進運転支援システム用のセンサーやカメラが四方に張りめぐらされる現代のクルマでは、わずかに車高を変えることすら簡単ではないのだが、今回のヴェゼル用スポーツサスペンションは、ノーマル比で10mmのローダウンを実現しているという。

無限のエクステリアパーツをフル装備した「ZR-V」。「フロントアンダースポイラー」がダウンフォースを生み出し、リアスポイラーに追加した「ガーニーフラップ」が前後の空力バランスを整えている。
無限のエクステリアパーツをフル装備した「ZR-V」。「フロントアンダースポイラー」がダウンフォースを生み出し、リアスポイラーに追加した「ガーニーフラップ」が前後の空力バランスを整えている。拡大
「無限MUGEN」ロゴが入った真空成型PPE製のドアミラーカバーは3万9600円のアイテム。今回の試乗車では、ウインカー使用時に鏡面内蔵のLEDがウインカーに連動して発光する3万9600円の「ハイドロフィリックLEDミラー」が組み合わされていた。
「無限MUGEN」ロゴが入った真空成型PPE製のドアミラーカバーは3万9600円のアイテム。今回の試乗車では、ウインカー使用時に鏡面内蔵のLEDがウインカーに連動して発光する3万9600円の「ハイドロフィリックLEDミラー」が組み合わされていた。拡大
標準装備のテールゲートスポイラーの上部に装着するガーニーフラップは、クリスタルブラック・パール仕上げで3万5200円(未塗装は2万4200円)。ダウンフォースを発生させることで、リアの接地感向上に寄与する。
標準装備のテールゲートスポイラーの上部に装着するガーニーフラップは、クリスタルブラック・パール仕上げで3万5200円(未塗装は2万4200円)。ダウンフォースを発生させることで、リアの接地感向上に寄与する。拡大
70mm径のデュアルフィニッシャーが目を引くオールステンレス製のスポーツエキゾーストシステムは33万円。スポーティーなデザインとエキサイティングな音質が特徴だ。
70mm径のデュアルフィニッシャーが目を引くオールステンレス製のスポーツエキゾーストシステムは33万円。スポーティーなデザインとエキサイティングな音質が特徴だ。拡大

人気も上昇傾向に

このヴェゼル用のスポーツサスペンションは、最終的にマイナーチェンジ後の最新型にも適応させるつもりというが、開発そのものはマイナーチェンジ前のヴェゼルでおこなわれた。にもかかわらず、完成がマイナーチェンジ後にずれ込んだのは、車高の問題も含めて、その開発に長い期間を必要としたためだという。この事実からも、アフターパーツ用サスペンションの開発が、いかに困難かがうかがえる。

今回はそのスポーツサスペンションに加えて、すでに販売中のスポーツサイレンサーを装着したヴェゼルが用意された。比較用に用意されたノーマル車と乗り比べると、スポーツサスペンション装着車のフットワークはなるほど明確に引き締まっていて、俊敏性や安定感が高まっているのは明らかだった。

現行ヴェゼルの走りが大人っぽく高い完成度を誇ることもあり、実際には好き嫌いが分かれそうだが、逆にいうと、こういうのが好きな人には刺さるであろうことは間違いない。また、同時装着されていた「スポーツサイレンサー」も、静粛性の高い上級モデルのZR-Vより効果もわかりやすい。

考えてみれば、現行ヴェゼルには先代にあった「RS」や「ツーリング」といったスポーツグレードがない。それもあって、これら無限パーツの存在は、好事家にはひとつの光明かもしれない。

冒頭でも説明したように、無限はホンダの100%子会社であるホンダアクセスとは完全に別物だ。なので、どちらの製品もホンダの正規販売店で手に入るのだが、カタログも別、発注ルートも別……という時代が長く続いていた。そういう背景もあって、これまでは無限をあまり熱心に売り込まない販売店もあったようだ。しかし、現在はホンダアクセスの販売網でも無限パーツが流通するようになり、アクセサリーカタログも統合されつつある。最近は無限パーツの人気も上昇傾向にあるという。それはめでたい。

(文=佐野弘宗/写真=花村英典/編集=櫻井健一)

開発中の「スポーツサスペンション」をマイナーチェンジ前の2代目「ヴェゼル」に装着し、走りを試すことができた。スポーツサスペンション装着車のフットワークは明確に引き締まっていて、俊敏性や安定感が向上。最終的には、マイナーチェンジ後の最新型にも適応するアイテムとして販売される見込みだ。
開発中の「スポーツサスペンション」をマイナーチェンジ前の2代目「ヴェゼル」に装着し、走りを試すことができた。スポーツサスペンション装着車のフットワークは明確に引き締まっていて、俊敏性や安定感が向上。最終的には、マイナーチェンジ後の最新型にも適応するアイテムとして販売される見込みだ。拡大
「ヴェゼル」に装着されていたブラックミラーフェイスの「アルミホイールMDW」は18×7.5Jサイズで、価格は1本4万6200円。今回の試乗車は225/50R18サイズの「ミシュラン・プライマシー4」タイヤを組み合わせていた。
「ヴェゼル」に装着されていたブラックミラーフェイスの「アルミホイールMDW」は18×7.5Jサイズで、価格は1本4万6200円。今回の試乗車は225/50R18サイズの「ミシュラン・プライマシー4」タイヤを組み合わせていた。拡大
高い排気効率と消音性能を両立させ、スポーティーなエキゾーストノートにもこだわって開発したというステンレス製の「スポーツサイレンサー」は16万5000円のアイテム。保安基準適合の交換用マフラー事前認証制度認定品。
高い排気効率と消音性能を両立させ、スポーティーなエキゾーストノートにもこだわって開発したというステンレス製の「スポーツサイレンサー」は16万5000円のアイテム。保安基準適合の交換用マフラー事前認証制度認定品。拡大
無限のカスタマイズパーツを装着した「ヴェゼル」のマイナーチェンジモデル。マットメッキ調の「フロントグリルデカール」や、カラード仕上げの「フロントアンダースポイラー」が無限のアイテムだ。前者は1万9800円で、後者は8万8000円。いずれも2024年8月下旬に発売される予定。
無限のカスタマイズパーツを装着した「ヴェゼル」のマイナーチェンジモデル。マットメッキ調の「フロントグリルデカール」や、カラード仕上げの「フロントアンダースポイラー」が無限のアイテムだ。前者は1万9800円で、後者は8万8000円。いずれも2024年8月下旬に発売される予定。拡大
MUGEN ZR-V(ホンダZR-V e:HEV Z)
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テスト車のデータ

MUGEN ZR-V(ホンダZR-V e:HEV Z)

ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4570×1840×1620mm
ホイールベース:2655mm
車重:1580kg
駆動方式:FF
エンジン:2リッター直4 DOHC 16バルブ
モーター:交流同期電動機
エンジン最高出力:141PS(104kW)/6000rpm
エンジン最大トルク:182N・m(18.6kgf・m)/4500pm
モーター最高出力:184PS(135kW)/5000-6000rpm
モーター最大トルク:315N・m(32.1kgf・m)/0-2000rpm
タイヤ:(前)235/45R19 95W/(後)235/45R19 95W(ブリヂストン・アレンザ001)
燃費:21.5km/リッター(WLTCモード)
価格:388万3000円/テスト車=537万0970円
オプション装備:ボディーカラー<プラチナホワイト・パール>(3万8500円) ※以下、販売店オプション フロントアンダースポイラー<クリスタルブラック・パール仕上げ>(9万3500円)/サイドスポイラー<クリスタルブラック・パール仕上げ>(9万9000円)/リアアンダースポイラー<クリスタルブラック・パール仕上げ>(8万2500円)/ガーニーフラップ<クリスタルブラック・パール仕上げ>(3万5200円)/テールゲートガーニッシュ<プラチナホワイト・パール仕上げ>(8万8000円)/フロントバンパーデカール<無限ロゴ入り、左右セット>(1万1000円)/ドアサイドデカール<無限ロゴ入り、左右セット>(2万2000円)/テールゲートデカール<無限ロゴ入り>(1万6500円)/ドアミラーカバー<真空成型PPE製>(3万9600円)/ハイドロフィリックLEDミラー<ブルー鏡面・親水コート、無限ロゴ入り>(3万9600円)/ベンチレーテッドバイザー<スモークタイプ、無限ロゴエンブレム付き>(3万3000円)/スポーツエキゾーストシステム<ステンレス製>(33万円)/ハイパフォーマンスオイルMS-P<0W-30 API SP 全合成油/1リッターボトル:3190円×4本>(1万2760円)/ハイパフォーマンスオイルエレメント(2860円)/ハイパフォーマンスブレーキフルード<0.5リッター:3300円×2本>(6600円)/無限リザーバータンクカバー<アラミド耐火繊維製>(2200円)/アルミホイールMDC<19×8.5J、インセット50、フラットブラックミラーフェイス、1本:5万8300円>(23万3200円)/ホイールナット&ロックセット<ブラック>(9680円)/パフォーマンスダンパー<前後セット>(14万3000円)/スポーツマット<ブラック×シルバー>(4万4000円)/スポーツラゲッジマット<ブラック×シルバー>(2万6400円)/スカッフプレート<シルバーデザイン、4枚セット>(2万4200円)/カーボンナンバープレートガーニッシュ<ドライカーボン製、UVカットクリアコート仕上げ、リア用>(2万2000円)/ドアハンドルプロテクター<塩ビ製、カーボン調、2枚入り、Mサイズ>(6160円)/ヘキサゴンオイルフィラーキャップ<グレーシルバー>(9350円)/ナンバープレートボルト<ステンレス製、2本入り>(5060円)

テスト車の年式:2023年型
テスト開始時の走行距離:6461km
テスト形態:ロードインプレッション
走行状態:市街地(--)/高速道路(--)/山岳路(--)
テスト距離:--km
使用燃料:--リッター(レギュラーガソリン)
参考燃費:--km/リッター

MUGEN VEZEL(ホンダ・ヴェゼルe:HEV Z/旧モデル)
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MUGEN VEZEL(ホンダ・ヴェゼルe:HEV Z/旧モデル)

ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4330×1790×1590mm
ホイールベース:2610mm
車重:1380kg
駆動方式:FF
エンジン:1.5リッター直4 DOHC 16バルブ
モーター:交流同期電動機
エンジン最高出力:106PS(78kW)/6000-6400rpm
エンジン最大トルク:127N・m(13.0kgf・m)/4500-5000rpm
モーター最高出力:131PS(96kW)/4000-8000rpm
モーター最大トルク:253N・m(25.8kgf・m)/0-3500rpm
タイヤ:(前)225/50R18 95V/(後)225/50R18 95V(ミシュラン・プライマシー4)
燃費:24.8km/リッター(WLTCモード)
価格:289万8500円/テスト車=424万2150円
オプション装備:ボディーカラー<プレミアムサンライトホワイト・パール>(6万0500円) ※以下、販売店オプション フロントグリルガーニッシュ<真空成型PPE製、ツヤありブラック塗装仕上げ>(3万7400円)/フロントアンダースポイラー<真空成型PPE製、カラード仕上げ>(7万7000円)/サイドガーニッシュ<真空成型PPE製、カラード仕上げ>(11万円)/リアアンダースポイラー<真空成型PPE製、カラード仕上げ>(7万7000円)/ウイングスポイラー<ブロー成型ABS製、カラード仕上げ>(11万円)/テールゲートスポイラー<ブロー成型ABS製、カラード仕上げ>(11万円)/ドアミラーカバー<真空成型PPE製、カラード仕上げ>(3万9600円)/リアバンパーデカール<塩ビ製、マットメッキ調>(1万9800円)/ロアアイラインデカール<塩ビ製、サテン調シボ加工、助手席側のみ無限ロゴ入り、左右セット>(1万5400円)/サイドデカール<無限ロゴとコーポレートカラーデザイン>(6600円)/ベンチレーテッドバイザー<スモークタイプ、アクリル製、1台分4枚セット>(2万9700円)/スポーツサイレンサー<ステンレス製、事前認証制度認定品>(16万5000円)/ヘキサゴンオイルフィラーキャップ<アルミニウム製、カラー:グレーシルバー>(9350円)/ハイプレッシャーラジエーターキャップ<開弁圧1.3kgf/cm2>(2970円)/ハイパフォーマンスオイルMS-P<0W-30 API SP 全合成油/1リッターボトル:3190円×3本>(9570円)/ハイパフォーマンスオイルエレメント(2860円)/ハイパフォーマンスブレーキフルード<0.5リッター:3300円×2本>(6600円)/スポーツブレーキパッド<スポーツタイプ、フロント用、左右セット>(2万6400円)スポーツブレーキパッド<スポーツタイプ、リア用、左右セット>(2万8600円)/無限リザーバータンクカバー<アラミド耐火繊維製>(2200円)/アルミホイールMDW<18×7.5J、インセット50、ブラックミラーフェイス、1本:4万6200円>(18万4800円)/ホイールナット&ロックセット<ブラック>(9680円)/スポーツサスペンション<開発中>(未定)/スポーツマット<ブラック×レッド>(3万8500円)/スポーツラゲッジマット<ブラック×レッド>(1万5400円)/ドアインナープロテクター<塩ビ製、カーボン調シボ加工>(1万5400円)/スカッフプレート<塩ビ製、カーボン調デザイン、4枚セット>(2万2000円)/カーボンナンバープレートガーニッシュ<ドライカーボン製、UVカットクリアコート仕上げ、フロント用>(2万2000円)/カーボンナンバープレートガーニッシュ<ドライカーボン製、UVカットクリアコート仕上げ、リア用>(2万2000円)/ハイドロフィリックLEDミラー<親水性広角ブルーミラー、LEDウインカー内蔵>(5万1700円)/ドアハンドルプロテクター<塩ビ製、カーボン調、2枚入り、Sサイズ>(3080円)/無限メタルロゴエンブレム<クロームメッキ、ホワイト、2枚セット>(7480円)/ナンバープレートボルト<ステンレス製、2セット>(5060円)

テスト車の年式:2021年型
テスト開始時の走行距離:2万9470km
テスト形態:ロードインプレッション
走行状態:市街地(--)/高速道路(--)/山岳路(--)
テスト距離:--km
使用燃料:--リッター(レギュラーガソリン)
参考燃費:--km/リッター

MUGEN VEZEL(ホンダ・ヴェゼルe:HEV Z PLaYパッケージ)
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MUGEN VEZEL(ホンダ・ヴェゼルe:HEV Z PLaYパッケージ)

ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4340×1790×1590mm
ホイールベース:2610mm
車重:1400kg
駆動方式:FF
エンジン:1.5リッター直4 DOHC 16バルブ
モーター:交流同期電動機
エンジン最高出力:106PS(78kW)/6000-6400rpm
エンジン最大トルク:127N・m(13.0kgf・m)/4500-5000rpm
モーター最高出力:131PS(96kW)/4000-8000rpm
モーター最大トルク:253N・m(25.8kgf・m)/0-3500rpm
タイヤ:(前)225/50R18 95V/(後)225/50R18 95V(ブリヂストン・アレンザH/L33)
燃費:25.2km/リッター(WLTCモード)
価格:384万3400円/テスト車=531万6795円
オプション装備:ボディーカラー<プレミアムサンライトホワイト・パール&ブラック>(4万9500円) ※以下、販売店オプション フロントグリルデカール<塩ビ製、マットメッキ調>(1万9800円)/フロントアンダースポイラー<真空成型PPE製、カラード仕上げ>(8万8000円)/サイドガーニッシュ<真空成型PPE製、カラード仕上げ>(11万円)/リアアンダースポイラー<真空成型PPE製、カラード仕上げ>(7万7000円)/ウイングスポイラー<ブロー成型ABS製、カラード仕上げ>(11万円)/テールゲートスポイラー<ブロー成型ABS製、カラード仕上げ>(11万円)/ドアミラーカバー<真空成型PPE製、カラード仕上げ>(3万9600円)/リアバンパーデカール<塩ビ製、マットメッキ調>(1万9800円)/サイドデカール<無限ロゴとコーポレートカラーデザイン>(6600円)/ベンチレーテッドバイザー<スモークタイプ、アクリル製、1台分4枚セット>(2万9700円)/スポーツサイレンサー<ステンレス製、事前認証制度認定品>(16万5000円)/ヘキサゴンオイルフィラーキャップ<アルミニウム製、カラー:グレーシルバー>(9350円)/ハイプレッシャーラジエーターキャップ<開弁圧1.3kgf/cm2>(2970円)/ハイパフォーマンスオイルMS-P<0W-30 API SP 全合成油/1リッターボトル:3190円×3本>(9570円)/ハイパフォーマンスオイルエレメント(2860円)/ハイパフォーマンスブレーキフルード<0.5リッター:3300円×2本>(6600円)/無限リザーバータンクカバー<アラミド耐火繊維製>(2200円)/アルミホイールMDW<18×7.5J、インセット50、ブラッククリアミラーフェイス、1本:4万9500円>(19万8000円)/ホイールナット&ロックセット<ブラック>(9680円)/パフォーマンスダンパー<フロント&リア用2本セット、FF用>(14万3000円)/スポーツマット<ブラック×レッド>(3万8500円)/スポーツラゲッジマット<ブラック×レッド>(1万5400円)/ドアインナープロテクター<塩ビ製、カーボン調シボ加工>(1万5400円)/スカッフプレート<塩ビ製、カーボン調デザイン、4枚セット>(2万2000円)/カーボンナンバープレートガーニッシュ<ドライカーボン製、UVカットクリアコート仕上げ、リア用>(2万2000円)/ハイドロフィリックLEDミラー<親水性広角ブルーミラー、LEDウインカー内蔵>(5万1700円)/ドアハンドルプロテクター<塩ビ製、カーボン調、2枚入り、Sサイズ>(3080円)/無限メタルロゴエンブレム<クロームメッキ、ホワイト、2枚セット>(7480円)/ナンバープレートボルト<ステンレス製>(2530円)/ドライブレコーダー、ETC(8万6075円)

テスト車の年式:2024年型
テスト開始時の走行距離:823km
テスト形態:ロードインプレッション
走行状態:市街地(--)/高速道路(--)/山岳路(--)
テスト距離:--km
使用燃料:--リッター(レギュラーガソリン)
参考燃費:--km/リッター

佐野 弘宗

佐野 弘宗

自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。

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