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「アクセラハイブリッド」には、トヨタから技術供与を受けたハイブリッドシステムが搭載される。用意されるボディータイプは4ドアセダンのみ。
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ドライバー側は運転に集中できる環境を、パッセンジャー側は開放的で心地よい空間を目指したインパネ。センターディスプレイと操作ダイヤル「コマンダーコントロール」をほとんどのモデルで標準装備とし、情報機器の操作安全性を高めた。
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1眼式メーターは全モデル共通。ただし、2リッターガソリンの上級モデルとディーゼルではここがタコメーターに、それ以外ではスピードメーターになる点が異なる。ハイブリッド(写真)では左側にパワーメーターなどが備わる。
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ハイブリッドモデルではベースグレードの「HYBRID-C」を除き、メータークラスター上にアクティブ・ドライビング・ディスプレイが備わる。コンバイナー(表示板)には速度のほか、右左折等の経路誘導が表示される。
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試乗車はハイブリッドモデルの最上級グレード「HYBRID-S Lパッケージ」。6方向調節機構(運転席のみ)とシートヒーターを備えたレザーシートが標準装備となる。
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マツダの新しいデザインテーマ「魂動(こどう)」を採用。Cセグメントサイズの「アクセラ」では、鍛えぬかれたアスリートのような、瞬発力のある動きを表現したという。
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SKYACTIV-HYBRIDと呼ばれるハイブリッドシステムでは2リッターガソリンエンジン(99ps)にモーター(82ps)を組み合わせて136psのシステム合計出力を得ている。JC08モード燃費は30.8km/リッター。
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レザーシートが標準となる「HYBRID-S Lパッケージ」の後席。前席のシートバック中央部をえぐれた形状とし、後席の膝周りの空間を広げている。
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ハイブリッドモデルでは、リアアクスル上に走行用のニッケル水素バッテリーを置くために、トランクスルー機構は備わらない。また、トランク容量が312リッター(非ハイブリッドのセダンは419リッター)に制限される。
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Cd値はセダンで0.26、ハッチバックで0.28と発表されている。
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ディーゼルエンジン搭載グレードの「XD(クロスディー)」は、装備満載のスポーティーモデルという位置付け。ボディータイプは5ドアハッチバックのみで、6ATのほか6MTも設定される。
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2.2リッターディーゼルエンジンは、4リッターV8ガソリンエンジンに匹敵する42.8kgmもの最大トルクを誇る。現時点では、JC08モード燃費は未公表。
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「XD」グレードには、ラックススエード×レザーの専用シートが備わる。写真は6MT仕様車。
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「XD」では、フロントグリルのシグネチャーウイング(下半分を取り囲むクロムパーツ)の上部が赤く塗装され、他のモデルと区別される。
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スポーティーさを強調する「XD」では、リアバンパー下部がピアノブラック塗装される。
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マツダ・アクセラハイブリッド-S Lパッケージ
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マツダ・アクセラスポーツXD
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マツダ・アクセラスポーツXD
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