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クローズドボディーの「ジャガーFタイプ クーペ」は、2013年11月のロサンゼルスオートショーでデビュー。日本国内での受注は2014年1月に始まった。
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リアエンドのウイング上には、ジャガーの立体的なエンブレムが配される。
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グレードごとにディテールが異なる「Fタイプ クーペ」。写真でグリル部分に見られる“S”エンブレムは、380psのV6モデルのもの。
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試乗会場にずらりと並んだ「Fタイプ」。写真右側3台は、オープンバージョンの「Fタイプ コンバーチブル」。「Fタイプ クーペ」よりも、1年ほど先行して発表・発売された。
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V6モデル「Fタイプ S クーペ」のリアビュー。センター2本出しのマフラーエンドは、左右2本ずつ(計4本出し)のV8モデルとの識別点だ。
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キーロックを解除すると同時に、自動的に外側にせり出す「デプロイアブルドアハンドル」。上面には「JAGUAR」のロゴも。
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「Fタイプ R クーペ」の「プレミアムレザーパフォーマンスシート」。赤いシートベルトは、3万6000円のオプションだ。
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助手席側に限りグリップが設けられたセンターコンソールなど、左右非対称な意匠が採用されるインテリア。デザインは、オープンモデルと共通である。
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メーターは、アナログ式の2眼タイプ。速度計(写真左)と回転計(同右)の間には、さまざまな車両情報を表示するマルチインフォメーションディスプレイがレイアウトされる。
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山間のワインディングロードを行く「Fタイプ R クーペ」。電子制御ダンパー「アクティブ・ダイナミクス・システム」の働きにより、ダンパーのレートは、ドライバーの操作や車両の状態を基に最大500回/秒の頻度で調節される。
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ルーツ式のツインボルテックス スーパーチャージャーで過給される「Fタイプ R クーペ」のV8エンジン。550ps、69.3kgmを発生する。
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「Fタイプ R クーペ」のシフトレバー周辺。レバーの右側に見えるのは走行モードの選択スイッチで、手前側には排気の流れを切り替えエキゾーストノートを変化させる「アクティブスポーツエグゾーストシステム」のオン/オフスイッチが備わる。
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「Blade」と名付けられた、「Fタイプ R クーペ」の20インチ鍛造アロイホイール。その奥には、直径380mmのフロントブレーキディスクが収まる。リア側のホイール径も20インチで、ブレーキ径は376mm。
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V6エンジンを搭載する「Fタイプ S クーペ」(写真)の0-100km/h加速タイムは4.9秒。V8の“最強モデル”「Fタイプ R クーペ」は4.2秒を記録する。
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トランスミッションは、全車8段AT。ステアリングホイールの裏側から、オレンジがかったゴールドのシフトパドルが顔をのぞかせる。
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荷室の容量は、「コンバーチブル」の196リッターを大幅に上回る407リッター。ゴルフバッグは2つ収納できるという。
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トップモデルの「Fタイプ R クーペ」には、「トルクベクタリング・バイ・ブレーキングシステム」や「電子制御アクティブディファレンシャル」など、コーナリング性能をより高めるための装備が与えられる。
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ジャガーFタイプ R クーペ
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広いガラス面積が確保される「パノラミックグラスルーフ」は、13万4000円のオプション。ボディーの剛性面では、ノーマルのアルミ製ルーフと差がないという。
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ドア内張りにレイアウトされる、シートポジションの電動調節ボタン。メモリー機能も与えられる(写真は運転席側)。
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センターコンソール上の“R”マーク。
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ジャガーFタイプ S クーペ
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「Fタイプ S クーペ」のスーパーチャージドV6ユニットは380psを発生。ほかに、340psと出力が控えめなV6エンジンを搭載する「Fタイプ クーペ」もラインナップされる。
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こちらは、エンジンルーム後方に設けられたボンネット跳ね上げ用のエアバッグ。歩行者と接触した際に作動し、その頭部が受ける衝撃をやわらげる。
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オプション「エクステンテドレザーパック+プレミアムレザーインテリア」を選択した、テスト車「Fタイプ S クーペ」のインテリア。
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