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試乗会場に並べられた「WRX S4」。動力性能だけでなく、環境性能や安全性能、上質な乗り心地なども重視した、新型のスポーツセダンである。
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インテリアでは、ダッシュボードの広範囲にソフトパッドを採用。加飾パネルにはカーボン調のデザインを用いている。
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2003年から2009年に販売された4代目「レガシィ」のセダンモデル「B4」。写真は2リッターターボエンジンとビルシュタイン製ダンパーを備えた「2.0GT spec.B」。
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<プロフィール> 1985年、富士重工業に入社。シャシー設計部に配属され、以来19年にわたり「サンバー」「ジャスティ」「インプレッサ」などのブレーキシステムの開発に関わる。2005年に商品企画本部に異動。先代「インプレッサWRX STI」の開発のとりまとめを経て、今回の「WRX」についても高津益夫プロジェクトゼネラルマネージャーのもとで開発のとりまとめを行う。
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「WRX S4 2.0GT-S EyeSight」
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「DIT」と呼ばれる、「WRX S4」の2リッター水平対向4気筒直噴ターボエンジン。「レガシィ」や「レヴォーグ」にも搭載されているもので、最高出力300ps、最大トルク40.8kgmを発生する。
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「WRX S4」に搭載される高トルク対応型のCVT。なお、海外仕様には6段MTも用意されている。
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「WRX」シリーズは、全グレードでフロントサスペンションに鍛造アルミ製のロワアームを採用している。
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「WRX STI Type S」
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「WRX STI」に搭載される「EJ20」型2リッター水平対向4気筒ターボエンジン。最高出力308ps、最大トルク43.0kgmを発生する。
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「WRX STI Type S」に標準装備されるリアウイング。「WRX STI」にもオプションで用意されている。
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『スバルWRX S4/WRX STI【開発者インタビュー】』の記事ページへ戻る