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試乗の舞台はホンダの北海道・鷹栖プルービンググラウンド。ハンドリングコースはニュルブルクリンク北コースを再現している。
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310psと40.8kgmを生み出す新型2リッター直4ターボエンジン。
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黒を基調に、赤を大胆に配したインテリア。
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メーターは3眼式で、左から水温計、タコメーター(レッドゾーンは7000~8000rpm)、燃料計。車速は、メータークラスターの上部に設置されるデジタルスピードメーターに表示される。
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FF量産車最速をうたい、ニュルブルクリンク北コースでは7分53秒63というラップタイムを記録したという。最高速:270km/h、0-100km/h加速:5.7秒という実力を持つ。
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ボディーのスリーサイズは4390×1880×1460mm。ボディーカラーは「チャンピオンシップホワイト」(写真)のほか、「クリスタルブラック・パール」が用意される。
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ホールド性が強化された専用設計の前席「HONDA TYPE R シート」。センタータンクレイアウトを採用しているため、着座位置を大幅に下げられない。そこで薄型クッションを採用するなどして、ヒップポイントをベース車より20mm低めた。
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乗車定員は4人。後席は2人掛けとなる。
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ラゲッジルームは実用的な容量を持つ。後席にはダイブダウン機構(6:4分割式)が備わり、容量の拡大が可能。
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大型のリアウイングとバンパー下部に備わるリアディフューザーが後ろ姿をスポーティーに演出する。ウイングは最大100kgfものダウンフォースを発生する。
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鷹栖プルービンググラウンドのハンドリングコースを行く新型「シビック タイプR」。
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サーキット走行に適した設定に変える「+R」ボタン。エンジントルクの特性やレスポンス、アダプティブダンパーシステムの減衰特性、VSAのTCS介入タイミング、EPS(電動パワーステアリング)のフィールを切り替える。
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「+Rモード」に設定されると、デジタルスピードメーターの左脇に「+R」と表示され、メーターの周囲が赤くなる。
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トランスミッションは6MTのみで、チタン調アルミのシフトノブが備わる。
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タイヤサイズは前後とも235/35ZR19。
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ステアリングにはダイレクトで応答性に優れた高剛性デュアルピニオンEPSが用いられている。
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シフトレバーの前方にはシリアルナンバープレートが備わる。
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ホンダアクセスの純正アクセサリーを装着した「シビック タイプR」。スポーティーさを高めるカーボンパーツやレッドアイテムが多数ラインナップされる。
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ホンダアクセスの鍛造19インチホイール「MR-R02」。30台分の限定販売で、価格は1本19万4400円。
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ホンダ・シビック タイプR
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『ホンダ・シビック タイプR(FF/6MT)【試乗記】』の記事ページへ戻る