
-
-
2015年9月に日本で発売された「レクサスLX」。これまでは北米や中近東、ロシアを中心とした海外市場のみで販売されていた。
-
「レクサスLX」は「トヨタ・ランドクルーザー」のレクサス版として1996年に登場。今回のモデルはその3代目にあたる。
-
「LX570」のインストゥルメントパネルまわり。空調システムには、1、2列目シートの乗員の有無を検知し、4席独立温度調整オートエアコンやシートヒーターなどを作動させる「レクサス クライメイト コンシェルジュ」が採用される。
-
「LX570」という車名の通り、5.7リッターのV8エンジンが搭載される。
-
シート表皮にはセミアニリン本革を採用。内装色には「アイボリー」「ブラック」「サンフレアブラウン」「メローホワイト」「ガーネット」の5種類が用意される。
-
「LX570」の2列目シート。6:4の分割可倒機構や背もたれのリクライニング機構に加え、電動のスライド調整機構が備わる。
-
3人がけの3列目シート。「LX570」の乗車定員は8人となっている。
-
サスペンション形式はフロントがダブルウイッシュボーン、リアがトレーリングリンク式リジッド。前後ともにスタビライザーが装備されている。
-
「LX570」には、ドライブモードセレクトスイッチと連動し、車速に応じてステアリングのギア比を変化させる「ギア比可変ステアリング」(VGRS)が装備されている。
-
377psの最高出力と54.5kgmの最大トルクを発生する「3UR-FE」型5.7リッターV8エンジン。2000rpmで最大トルクの約90%を発生させる、ワイドなトルクバンドが特徴。
-
トランスミッションはトルコン式の8段AT。シフトセレクターに加え、シフトパドルでも変速操作が可能となっている。
-
センターコンソールには、車高調整機構やLSD付きトランスファー、クロールコントロール、走行モード切り替え機構などのコントローラーが配置されている。
-
標準仕様のタイヤサイズは285/50R20。オプションで275/50R21サイズ(写真)と、285/60R18サイズが用意される。
-
ドライバーの死角になりやすい車両周辺の様子を表示する「マルチテレインモニター」。表示の種類には、写真の「フロントビュー」に加え、車体の下の状態や、タイヤの位置、向きを確認できる「アンダーフロアビュー」も用意されている。
-
3列目シートの格納は電動式だが、中央席のヘッドレストは手作業で外す必要がある(外したヘッドレストは左側の席のシートバックに収納する)。また、シートの裏にはフロア側の留め金を隠す樹脂製のフタが付いているが、数が多い上に脱着には力が必要で、かなりの手間を要する。(写真をクリックすると、シートの倒れる様子が見られます)
-
2列目シートのセンターアームレストには、空調やシートヒーターの操作パネルを装備。テスト車にはオプションの「リヤシートエンターテインメントシステム」が採用されていた。
-
-
レクサスLX570
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
『レクサスLX570(4WD/8AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る