-
1/21
-
2/2112気筒エンジンを搭載した「DB9」の高性能モデルにあたる「DB9 GT」。2015年の「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」でお披露目された。
-
3/21インテリアは豊富に用意された色やパネル、表皮素材を使い、ダッシュボードやルーフライニング、ドアトリム、シートなどをコーディネートすることができる。
-
4/21メーターは燃料計、速度計、エンジン回転計、水温計の4眼式。ほかのアストンマーティン車と同じく、速度計は時計回り、エンジン回転計は反時計回りと、逆方向に針が回る。
-
5/21ダックテール形状のリアスポイラーに施された「DB9 GT」のバッジ。
-
アストンマーティン DB9 の中古車webCG中古車検索
-
6/21現在、アストンマーティンは「V8ヴァンテージ」を除く全てのカタログモデルに、自然吸気の6リッターV12エンジンを搭載している。
-
7/21サイドシルに装着された金属プレート。車名の下には「Hand Built in England」の文字が記されている。
-
8/21エクステリアではブラックのスプリッターやディフューザー、ブラックアルマイト仕上げのブレーキキャリパー、フューエルキャップに施された「GT」のロゴなどが、「DB9」との違いとなっている。
-
9/21フロントフェンダーパネルに装着された「V12」のバッジ。
-
10/21シートの座面と背もたれの中央には、「グレン・コー」と呼ばれるタテ溝を採用。フロントシートのヘッドレストには「GT」の刺しゅうが施されている。
-
11/21
リアシートはセンターコンソールで左右に仕切られた2人乗り。
-
12/21ステアリングホイールには、写真の円形のものに加え、オプションで「One-77」から発想を得たという異形デザインのものも用意されている。
-
13/21「DB9 GT」に搭載される自然吸気の6リッターV12エンジン。「DB9」を30ps上回る、547psの最高出力を発生する。
-
14/21「DB9 GT」は、0-100km/h加速が4.5秒、最高速が295km/hという動力性能がアナウンスされている。
-
15/21
トランスミッションは「タッチトロニック2」と呼ばれるトルコン式6段AT。ポジションを選択するセンターコンソールの「P」「R」「N」「D」のボタンと、シフトパドルで操作する。
-
16/21タイヤサイズは前が245/35ZR20、後ろが295/30ZR20。テスト車には切削加工が施されたツートンカラーの10スポークアルミホイールが装備されていた。
-
17/21
サスペンション形式は前後ともにダブルウイッシュボーン。「ノーマル」「スポーツ」「トラック(サーキット)」の3種類のモードを備えた「3ステージ・アダプティブ・ダンピング・システム(ADS)」を装備している。
-
18/21「DB9 GT」の前後重量配分は、前軸荷重が920kg、後軸荷重が870kgと、ややフロントよりとなっている(車検証記載値)。
-
19/21「DB9 GT」には現行型「ヴァンキッシュ」とともに導入が開始された「AMi II」と呼ばれるインフォテインメントシステムが装備されている。
-
20/21
-
21/21アストンマーティンDB9 GT

河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
アストンマーティン DB9 の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(4WD)【海外試乗記】 2025.12.12 「ノイエクラッセ」とはBMWの変革を示す旗印である。その第1弾である新型「iX3」からは、内外装の新しさとともに、乗り味やドライバビリティーさえも刷新しようとしていることが伝わってくる。スペインでドライブした第一報をお届けする。
-
BYDシーライオン6(FF)【試乗記】 2025.12.10 中国のBYDが日本に向けて放つ第5の矢はプラグインハイブリッド車の「シーライオン6」だ。満タン・満充電からの航続距離は1200kmとされており、BYDは「スーパーハイブリッドSUV」と呼称する。もちろん既存の4モデルと同様に法外(!?)な値づけだ。果たしてその仕上がりやいかに?
-
フェラーリ12チリンドリ(FR/8AT)【試乗記】 2025.12.9 フェラーリのフラッグシップモデルが刷新。フロントに伝統のV12ユニットを積むニューマシンは、ずばり「12チリンドリ」、つまり12気筒を名乗る。最高出力830PSを生み出すその能力(のごく一部)を日本の公道で味わってみた。
-
アウディS6スポーツバックe-tron(4WD)【試乗記】 2025.12.8 アウディの最新電気自動車「A6 e-tron」シリーズのなかでも、サルーンボディーの高性能モデルである「S6スポーツバックe-tron」に試乗。ベーシックな「A6スポーツバックe-tron」とのちがいを、両車を試した佐野弘宗が報告する。
-
トヨタ・アクアZ(FF/CVT)【試乗記】 2025.12.6 マイナーチェンジした「トヨタ・アクア」はフロントデザインがガラリと変わり、“小さなプリウス風”に生まれ変わった。機能や装備面も強化され、まさにトヨタらしいかゆいところに手が届く進化を遂げている。最上級グレード「Z」の仕上がりをリポートする。
新着記事
-
NEW
ホンダ・プレリュード(前編)
2025.12.14思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が新型「ホンダ・プレリュード」に試乗。ホンダ党にとっては待ち望んだビッグネームの復活であり、長い休眠期間を経て最新のテクノロジーを満載したスポーツクーペへと進化している。山野のジャッジやいかに!? -
アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター(FR/8AT)【試乗記】
2025.12.13試乗記「アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター」はマイナーチェンジで4リッターV8エンジンのパワーとトルクが大幅に引き上げられた。これをリア2輪で操るある種の危うさこそが、人々を引き付けてやまないのだろう。初冬のワインディングロードでの印象を報告する。 -
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(4WD)【海外試乗記】
2025.12.12試乗記「ノイエクラッセ」とはBMWの変革を示す旗印である。その第1弾である新型「iX3」からは、内外装の新しさとともに、乗り味やドライバビリティーさえも刷新しようとしていることが伝わってくる。スペインでドライブした第一報をお届けする。 -
高齢者だって運転を続けたい! ボルボが語る「ヘルシーなモービルライフ」のすゝめ
2025.12.12デイリーコラム日本でもスウェーデンでも大きな問題となって久しい、シニアドライバーによる交通事故。高齢者の移動の権利を守り、誰もが安心して過ごせる交通社会を実現するにはどうすればよいのか? 長年、ボルボで安全技術の開発に携わってきた第一人者が語る。 -
第940回:宮川秀之氏を悼む ―在イタリア日本人の誇るべき先達―
2025.12.11マッキナ あらモーダ!イタリアを拠点に実業家として活躍し、かのイタルデザインの設立にも貢献した宮川秀之氏が逝去。日本とイタリアの架け橋となり、美しいイタリアンデザインを日本に広めた故人の功績を、イタリア在住の大矢アキオが懐かしい思い出とともに振り返る。 -
走るほどにCO2を減らす? マツダが発表した「モバイルカーボンキャプチャー」の可能性を探る
2025.12.11デイリーコラムマツダがジャパンモビリティショー2025で発表した「モバイルカーボンキャプチャー」は、走るほどにCO2を減らすという車両搭載用のCO2回収装置だ。この装置の仕組みと、低炭素社会の実現に向けたマツダの取り組みに迫る。













