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2/30日本国内では、2016年1月に発売された2代目「ボルボXC90」。今回は、その最上級モデル「XC90 T8」に試乗した。
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3/30物理的なボタンやスイッチ類を大幅に削減した、新型「XC90」のインテリア。操作スイッチの機能は、タッチパネル式のセンターディスプレイに集約されている。
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4/30スーパーチャージャーとターボチャージャーを装備する2リッター直4エンジン。その傍らには、リア側のモーターとは別に、エンジンのスターターやブースターとしての機能を担うモーターが搭載されている。
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5/30「XC90」のリアエンブレム。「TWIN ENGINE」「AWD」のロゴが並ぶ。
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6/30左フロントフェンダーに設けられた、給電口。ガソリンの給油口は、右のリアフェンダー上部にある。
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7/30助手席と運転席の間には、重量のかさむリチウムイオンバッテリーが搭載されている。
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8/309インチのタッチパネル式センターディスプレイ。手袋をしたままでも操作できるよう、タッチの認識には赤外線が用いられている。
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9/30センターコンソールには、エンジンのスタートスイッチや走行モードのセレクターなどが並ぶ。オレフェス社製のクリスタルガラスシフトノブ(写真右端)は、「T8」の専用装備。
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10/30「XC90 T8」の燃費値は、JC08モードで15.3km/リッター。XC90の中では、最重量モデルにして最も燃費に優れる。
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11/3012.3インチの液晶ディスプレイを採用したメーターパネル。写真のように、カーナビゲーションの情報が表示できる。
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12/30「XC90 T8」の荷室容量は、3列目シート使用時で262リッター。3列目収納時は640リッターで、2列目もたためば最大で1816リッターまで拡大できる。(写真をクリックすると、荷室のアレンジが見られます)
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13/30「XC90 T8」がEV走行できる最高速度は125km/h。日本の公道では、すべての道をモーター駆動のみで走れることになる。
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14/303分割式の2列目シート。中央席は、写真のように座面を持ち上げることで、子ども用に最適なポジションが得られる。
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15/303列目シートは2人掛け。それぞれにカップホルダーや小物入れが用意される。
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16/30「XC90 T8」には、車線逸脱を防止するステアリングのアシスト機能を加えた、最新のアダプティブクルーズコントロールが備わる。(写真をクリックすると、XC90 T8のフォトギャラリーが見られます)
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17/30ボルボXC90 T8 TWIN ENGINE AWD インスクリプション
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18/30ほかの「XC90」ではオプション扱いとなる電動パノラマガラスサンルーフ。最上級モデルの「T8」には標準で装備される。
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19/30運転席と助手席には、シートヒーターやベンチレーション機能のほか、ランバーサポート、マッサージ機能などが備わる。
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20/30「XC90 T8」には、8スポークの21インチアルミホイールが与えられる。ブレーキディスクのサイズは、フロント:366mm、リア:340mm。
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河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
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