-
1/26
-
2/26「ジュリア」の名が半世紀の時を経てよみがえった。右は初代ジュリアのレーシングモデル「TIスーパー」(1963年)。
-
3/26試乗の舞台はFCAのバロッコ・テストコースとその周辺。もともと1962年にアルファのテストコースとして開業した歴史を持つ。
-
4/262.9リッターV6ツインターボエンジンを搭載する「ジュリア クアドリフォリオ」。
-
5/26「クアドリフォリオ」はアルファのロードカー史上最強の510psを誇る。
-
アルファ・ロメオ ジュリア の中古車webCG中古車検索
-
6/262.2リッターディーゼル搭載車には180psと150psの2仕様がある。今回試乗したのは180psのほう。8AT搭載車の動力性能は0-100km/h加速が7.1秒で、最高速は230km/h。
-
7/26新型2.2リッター直4ディーゼルエンジンはアルファ初のオールアルミ製。180ps仕様では450Nm(45.9kgm)を生み出す。アイドリングストップ機能が標準で備わる。
-
8/26エレガントな曲線で構成されるダッシュボード。センター部は若干、運転席方向に傾けられている。
-
9/26軽量化は新型「ジュリア」の重要テーマ。エンジンをオールアルミとしたほか、サスペンションやブレーキ、ドア、ボンネットなどにもアルミを用いた。また、カーボン製のプロップシャフトを使用している。
-
10/26新型「ジュリア」には2リッターガソリンターボ(200ps、33.7kgm)仕様も設定される。8AT搭載車の0-100km/h加速は6.6秒で、最高速は230km/h。
-
11/26欧州では「クアドリフォリオ」を含めたすべてのグレードに6段MT仕様が設定される。ただしハンドル位置は左のみ。
-
12/26エクステリアデザインは「伝統」と「スピード」、そして「美しさ」の完璧なバランスを目指したとうたわれる。
-
13/26トランクリッドに控えめに記された「GIULIA」の文字。リアコンビネーションランプはLED式。
-
14/26バロッコのレフトハンダーを行く「ジュリア クアドリフォリオ」。バロッコはアルファが1960~70年代のレースシーンで黄金期を築く上で、重要な役割を担った場所でもある。
-
15/26フェラーリV8と“モジュラー”の関係にある2.9リッターV6ツインターボユニット。510psと61.2kgmを発生。
-
16/26「クアドリフォリオ」のインテリアはご覧のとおりスパルタンな装い。ブラックレザー&アルカンターラのトリムに、カーボンとアルミのアクセントが添えられている。
-
17/26「アルファDNA Pro」をダイナミックモードにすると、カーボン製のフロントスプリッターが上下に動く。(クリックすると動く様子が見られます)
-
18/26“ファイティングポーズ”を決める「クアドリフォリオ」。510psの2.9リッターV6ツインターボユニットをもってすれば、こんな芸当もお手のもの。
-
19/26「クアドリフォリオ」のステアリングを握る筆者。
-
20/26「クアドリフォリオ」に標準で装着されるパフォーマンスシート。オプションでよりハードなカーボン製のスパルコ・レーシングシートも用意される。
-
21/26リアバンパーの下には迫力あるディフューザーがのぞく。
-
22/26「クアドリフォリオ」のタイヤサイズは前が245/35ZR19、後ろが285/30ZR19。「ピレリPゼロ コルサ」を履く。
-
23/26「クアドリフォリオ」の動力性能は0-100km/h加速が3.9秒で、最高速は307km/h。ちなみにニュルブルクリンク北コースのラップタイムは7分39秒という。
-
24/26アルファ・ロメオ・ジュリア クアドリフォリオ
-
25/26アルファ・ロメオ・ジュリア2.2ディーゼル
-
26/26アルファ・ロメオ・ジュリア2.0

山田 弘樹
ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦経験をもつ、実践派のモータージャーナリスト。動力性能や運動性能、およびそれに関連するメカニズムの批評を得意とする。愛車は1995年式「ポルシェ911カレラ」と1986年式の「トヨタ・スプリンター トレノ」(AE86)。
アルファ・ロメオ ジュリア の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】 2025.9.19 プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。
-
アウディSQ6 e-tron(4WD)【試乗記】 2025.9.17 最高出力517PSの、電気で走るハイパフォーマンスSUV「アウディSQ6 e-tron」に試乗。電気自動車(BEV)版のアウディSモデルは、どのようなマシンに仕上がっており、また既存のSとはどう違うのか? 電動時代の高性能スポーツモデルの在り方に思いをはせた。
-
トヨタ・ハリアーZ“レザーパッケージ・ナイトシェード”(4WD/CVT)【試乗記】 2025.9.16 人気SUVの「トヨタ・ハリアー」が改良でさらなる進化を遂げた。そもそも人気なのにライバル車との差を広げようというのだから、その貪欲さにはまことに頭が下がる思いだ。それはともかく特別仕様車「Z“レザーパッケージ・ナイトシェード”」を試す。
-
BMW M235 xDriveグランクーペ(4WD/7AT)【試乗記】 2025.9.15 フルモデルチェンジによってF74の開発コードを得た新型「BMW 2シリーズ グランクーペ」。ラインナップのなかでハイパフォーマンスモデルに位置づけられる「M235 xDrive」を郊外に連れ出し、アップデートされた第2世代の仕上がりと、その走りを確かめた。
-
スズキ・アルト ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.13 「スズキ・アルト」のマイナーチェンジモデルが登場。前後のバンパーデザインなどの目に見える部分はもちろんのこと、見えないところも大きく変えてくるのが最新のスズキ流アップデートだ。最上級グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
新着記事
-
NEW
ランボルギーニ・ウルスSE(前編)
2025.9.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が「ランボルギーニ・ウルスSE」に試乗。時代の要請を受け、ブランド史上最大のヒットモデルをプラグインハイブリッド車に仕立て直した最新モデルだ。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT ABS(6AT)【レビュー】
2025.9.20試乗記日本のモーターサイクルのなかでも、屈指のハイテクマシンである「ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT」に試乗。高度な運転支援システムに、電子制御トランスミッション「Y-AMT」まで備えた先進のスポーツツアラーは、ライダーを旅へといざなう一台に仕上がっていた。 -
あの多田哲哉の自動車放談――ポルシェ911カレラGTS編
2025.9.19webCG Moviesトヨタ在籍時から、「ポルシェ911」には敬意を持って接してきたというエンジニアの多田哲哉さん。では、ハイブリッド化した911にどんなことを思ったか? 試乗した印象を存分に語ってもらった。 -
メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ
2025.9.19画像・写真2025年9月19日に国内での受注が始まった「メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ」は、販売台数5台限定、価格は5700万円という高級サルーン。その特別仕立ての外装・内装を写真で紹介する。 -
「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」…… メイド・イン・チャイナの日本車は日本に来るのか?
2025.9.19デイリーコラム中国でふたたび攻勢に出る日本の自動車メーカーだが、「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」と、その主役は開発、部品調達、製造のすべてが中国で行われる車種だ。驚きのコストパフォーマンスを誇るこれらのモデルが、日本に来ることはあるのだろうか? -
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.9.19試乗記プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。