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2/24アウディにとって11年ぶりの4シータークーペとして、2007年のジュネーブショーでお披露目された「A5」。今回のモデルはその2代目にあたり、2017年4月に日本に導入された。
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3/24「A5クーペ」のインストゥルメントパネルまわり。装飾パネルには3種類のデザインが用意されており、オプションの「S lineパッケージ」装着車には、写真のマットブラッシュトアルミニウムのパネルが用いられる。
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4/24日本で選択できる「A5クーペ」のグレードは4WD車の「2.0 TFSIクワトロ スポーツ」のみ。FF車は設定されていない。
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5/24「A5」に用意されるボディーカラーは、テスト車の「グレイシアホワイトメタリック」を含め全11色。ただし、ソリッドカラーの「アイビスホワイト」を除くすべての色が有償オプションとなる。
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6/24テスト車にはない外装の装飾パーツや専用デザインのアルミホイールなどからなる「S lineパッケージ」が採用されていた。
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7/24「S lineパッケージ」に含まれるマトリクスLEDヘッドランプ。18個のLED球を個別に制御することで、他車のドライバーを眩惑(げんわく)させることなく、広い照射範囲を実現している。
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8/24エッジの立ったプレスラインや六角形のフロントグリルなど、エクステリアの各所にアウディの最新モデルに共通するディテールが取り入れられている。
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9/24ヘッドランプからリアコンビランプへと伸びるキャラクターラインこそ、サイドビューのハイライト。ドアパネル以降はプレスラインだが、フロントではボンネットとフロントフェンダーパネルの隙間がその役目を果たしている。
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10/24前後フェンダーパネルのキャラクターラインは、タイヤを避けるようにゆるやかに波打っている。
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11/24「S lineパッケージ」に含まれるクロスとレザーのコンビシート。「レザーパッケージ」を選択すると、ファインナッパレザーのシートが装備される。
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12/244:2:4の3分割可倒式リアシート。大人2人が座れる広さを有しているだけでなく、エアコンの吹き出し口や12V電源なども設けられている。
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13/24「A4」と「A5クーペ」はグレードやオプションの有無によって全長、全高が変化する。本文で紹介されているボディーサイズの差は、「S lineパッケージ」を装着した2リッター・4WD同士を比較した数字である。
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14/24走行モード切り替え機構「アウディドライビングセレクト」の操作スイッチ。
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15/24アウディの最新モデルにおけるお約束の装備といえば、フル液晶の「バーチャルコックピット」。新型「A5」にもオプションで用意されている。
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16/24車重1570kgの4WD車でありながら、「A5クーペ」はJC08モード計測で16.5km/リッターという燃費性能を実現している。
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17/24「A5クーペ」のフルタイム4WD機構は、通常は前:後ろ=40:60と、やや後輪寄りに駆動力を配分。状況に応じて、前:後ろ=70:30から前:後ろ=15:85の間で、駆動力配分を変化させることができる。
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18/24タイヤサイズは前後ともに245/40R18。「S lineパッケージ」装着車には、写真の5ツインスポークアルミホイールが装備される。
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19/24パワープラントには、「A4 2.0 TFSIクワトロ」と同じ2リッター直4ターボエンジンを採用。最高出力252ps、最大トルク370Nmを発生する。
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20/24トランスミッションはデュアルクラッチ式ATの7段「Sトロニック」。高性能モデルの「S5」にはトルコン式の8段ATが搭載される。
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21/24「A5」シリーズには、アウディが現行型「A4」から導入を進めている新世代プラットフォーム「MLBエボ」が採用されている。
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22/24トランクルームの容量は465リッター。後席を倒す際には、レバーによってトランク側からシートのロックを外すことができる。(写真をクリックすると、シートの倒れる様子が見られます)
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23/24「S5」に標準装備される「ダンピングコントロール付きスポーツサスペンション」は、「A5」にも14万円の有償オプションで用意されている。
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24/24アウディA5クーペ2.0 TFSIクワトロ スポーツ

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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