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2/192017年5月に国内で発売された新型「Eクラス クーペ」。今回は2リッター直4ターボエンジンを搭載する「E300」に試乗した。車両価格は835万円。
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3/19インテリアのテーマはスポーティーとラグジュアリーの融合。「Eクラス セダン」と同じく、2枚の12.3インチ液晶パネルを横につなげた「コックピットディスプレイ」が目を引く。
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4/19「E300」に搭載される2リッターユニットは245psと370Nmを生み出す。同じ2リッターでセダンに設定される「E250」より34psと20Nm強力な設定。
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5/19試乗車のボディーカラーはスペシャルメタリックペイント(有償)の「ダイヤモンドホワイト」。
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6/19サッシュレスウィンドウとBピラーレスデザインは、1968年にデビューした“コンパクト”(当時、中型メルセデスはミディアムではなくコンパクトと呼ばれた)「W114」シリーズのクーペから続く伝統だ。
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7/19「E300」にはナッパレザーシートが標準で装着される。シートカラーは「クラシックレッド/ブラック」。
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8/19後席はプラス2シート以上の広さを持つ。定員は2名。座面の中央部にはドリンクホルダーが設置されている。
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9/19インパネの送風口は、セダンとは異なりタービンエンジンをイメージしたデザインが採用されている。
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10/19「E300」(欧州仕様)の動力性能は0-100km/h加速が6.4秒で、最高速は250km/h(速度リミッター作動)。
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11/19デジタルメーターは「クラシック」(写真)のほか、「スポーツ」と「プログレッシブ」から選択できる。
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12/19「パノラミックスライディングルーフ」はパッケージオプションとして選択が可能。
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13/19スライディングルーフはチルトアップ時に車速が上がると、ルーフの角度を調整してウインドノイズを減少させる。また、オープン時に雨が降り出すと、自動でチルトポジションになる。
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14/19「E300」のサスペンションは可変ダンパーを備える「アジリティコントロール」と呼ばれるもの。エアサスペンションは最上級の「E400」だけにおごられる。
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15/19タイヤはランフラット(MOEとはMercedes Original Extendedの意)が標準。試乗車には「ミシュラン・プライマシー3 ZP」が装着されていた。
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16/19トランク容量は425リッター(VDA方式)。後席の背もたれには40:20:40分割の可倒機構が備わる。
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17/19今回の試乗距離は約317km。全走行距離の7割が高速道路で、燃費は9.5km/リッター(満タン法)となった。
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18/19メルセデス・ベンツE300クーペ スポーツ
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高平 高輝
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