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2/141967年に、遊園地の遊具のロードバージョン(?)として登場した「ホンダ・モンキー」。ユニークなミニバイクとして実に50年にわたり親しまれてきたが、2017年8月末をもって生産終了となった。
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3/14ボディーサイズは全長×全幅×全高=1365×600×850mmと非常にコンパクト。ライダーがまたがると、ご覧の通り小ささが際立つ。
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4/14今回試乗したのは、2017年2月に発売された「モンキー50周年アニバーサリー」。“初代モンキー”こと「モンキーZ50M」をほうふつとさせるカラーリングが特徴で、各所に50周年を祝うロゴがあしらわれている。
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5/14エンジンは49ccの空冷4ストローク 単気筒OHC。ノーマルでは最高出力3.4ps、最大トルク3.4Nmと非力だが、ちまたにはボアアップキットやDOHCヘッドなど、さまざまなチューニングのパーツやノウハウがあふれている。
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6/14エンジンスタートは古式ゆかしきキックのみ。“デコンプ”などという文明的な機構は備わっていないが、そんなものなくても始動で困ることはない。
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7/14メーターは速度計のみのアナログ・単眼式。オドメーターや燃料の警告灯を備えるなど、意外や装備は現代的だ。
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8/14「モンキー50周年アニバーサリー」には、これも初代モンキーを模したというチェック柄のシートが装備される。
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9/14カタログ上の燃費は100km/リッターと、まさかの3ケタ! 速度計には60km/hまで目盛りが刻まれているが、もちろん公道ではそんなにスピードを出してはいけないし、そもそもそんなにスピードは出ない。
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10/14エンジン同様、車体の構造は非常にシンプル。サスペンションは前がテレスコピック式、後ろがスイングアーム式で、リアタイヤを挟む2本のスプリングダンパーがクラシカルな雰囲気を盛り上げる。
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11/14これも「モンキー」の大きな特徴だった、ハンドルの折りたたみ機構。工具類は一切必要なく、コンパクトなモンキーをさらに小さくして運ぶことが可能だった。
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12/14ホンダはバンコクモーターショーに続き、東京モーターショーでもコンセプトモデル「モンキー125」を発表した。“原付き”ならではの気軽さはなくなってしまうかもしれないが、案外近いうちに「モンキー」は復活するかもしれない。
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田村 十七男
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