-
1/18
-
2/181975年の初代デビューから43年、世界中で1400万台以上が販売されてきた「フォルクスワーゲン・ポロ」。今回は最上級グレードの「TSIハイライン」に試乗した。
-
3/18新型「ポロ」のキャッチフレーズは「カワイイだけで、生き残れる時代じゃないから」。従来型と比べてキリッとした面構えが印象的だ。
-
4/18新型「ポロ」を特徴付けているのは、ボディーのいたるところに配された、シャープなキャラクターラインだ。
-
5/18ボディーパネルとコンビランプを横断するプレスラインの、ズレのなさに驚く。
-
フォルクスワーゲン ポロ の中古車webCG中古車検索
-
6/18テスト車のボディーカラーは「TSIハイライン」専用色の「アイボリーシルバーメタリック」。光の加減によってはゴールドにも見えるような、上品な輝きをたたえる。
-
7/18当面のところ、日本仕様のパワーユニットは、1リッター直3ターボエンジンのみの設定。最高出力95ps、最大トルク175Nmは、車重1160kgの「ポロ」には必要にして十分な性能だ。
-
8/18トランスミッションは7段のデュアルクラッチ式AT。ステアリングコラムに備わるシフトパドルは、カーナビなどとのセットオプションにて設定される。
-
9/18「TSIハイライン」では16インチのタイヤ&ホイールが標準。テスト車にはコンチネンタルのコンフォートタイヤ「コンチプレミアムコンタクト5」が装着されていた。
-
10/18ワインディングロードで快活な走りをみせる新型「ポロ」。その動力性能は、0-100km/h加速が10.8秒、最高速が187km/hと公表されている。
-
11/18フォルクスワーゲンの「MQB」戦略により、多くのパーツを上級車種と共有する新型「ポロ」。細かなトリムの違いはあるものの、ステアリングホイールやシフトセレクターは「ゴルフ」や「パサート」などと基本的に同じものを採用している。
-
12/18アダプティブクルーズコントロールの操作スイッチは、ステアリングスポーク上に設置される。
-
13/18駐車支援システムの「Park Assist」を利用して自動駐車を試みる。取材に同行した「ミツオカ・ヒミコ」の隣に、スムーズな動きで収まってみせた。
-
14/18過剰にハイパワーだったり、機敏だったりはしないが、実用車として着実に進化していた新型「ポロ」。きっと、多くの人のライフスタイルにマッチするだろう。
-
15/18「TSIハイライン」には、しっかりとしたサイドサポートを備えた、スポーツシートが標準装備となる。
-
16/18荷室の容量は351リッター~1125リッター。写真はフロアパネルを一段深くセッティングしたところ。
-
17/18センターコンソールには、八角形のカップホルダーが2つ並んで設置されている。
-
18/18フォルクスワーゲン・ポロTSIハイライン

鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
フォルクスワーゲン ポロ の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
ホンダN-ONE e:G(FWD)【試乗記】 2025.12.17 「ホンダN-ONE e:」の一充電走行距離(WLTCモード)は295kmとされている。額面どおりに走れないのは当然ながら、電気自動車にとっては過酷な時期である真冬のロングドライブではどれくらいが目安になるのだろうか。「e:G」グレードの仕上がりとともにリポートする。
-
スバル・クロストレック ツーリング ウィルダネスエディション(4WD/CVT)【試乗記】 2025.12.16 これは、“本気仕様”の日本導入を前にした、観測気球なのか? スバルが数量限定・期間限定で販売した「クロストレック ウィルダネスエディション」に試乗。その強烈なアピアランスと、存外にスマートな走りをリポートする。
-
日産ルークス ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション/ルークスX【試乗記】 2025.12.15 フルモデルチェンジで4代目に進化した日産の軽自動車「ルークス」に試乗。「かどまる四角」をモチーフとしたエクステリアデザインや、リビングルームのような心地よさをうたうインテリアの仕上がり、そして姉妹車「三菱デリカミニ」との違いを確かめた。
-
アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター(FR/8AT)【試乗記】 2025.12.13 「アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター」はマイナーチェンジで4リッターV8エンジンのパワーとトルクが大幅に引き上げられた。これをリア2輪で操るある種の危うさこそが、人々を引き付けてやまないのだろう。初冬のワインディングロードでの印象を報告する。
-
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(4WD)【海外試乗記】 2025.12.12 「ノイエクラッセ」とはBMWの変革を示す旗印である。その第1弾である新型「iX3」からは、内外装の新しさとともに、乗り味やドライバビリティーさえも刷新しようとしていることが伝わってくる。スペインでドライブした第一報をお届けする。
新着記事
-
NEW
ホンダ・プレリュード(後編)
2025.12.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が新型「ホンダ・プレリュード」に試乗。前編ではパワートレインの制御を絶賛した山野だが、シャシーやハンドリング性能はどう見ているのだろうか。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
フォルクスワーゲンTロックTDI 4MOTION Rライン ブラックスタイル(4WD/7AT)【試乗記】
2025.12.20試乗記冬の九州・宮崎で、アップデートされた最新世代のディーゼルターボエンジン「2.0 TDI」を積む「フォルクスワーゲンTロック」に試乗。混雑する市街地やアップダウンの激しい海沿いのワインディングロード、そして高速道路まで、南国の地を巡った走りの印象と燃費を報告する。 -
失敗できない新型「CX-5」 勝手な心配を全部聞き尽くす!(後編)
2025.12.20小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ小沢コージによる新型「マツダCX-5」の開発主査へのインタビュー(後編)。賛否両論のタッチ操作主体のインストゥルメントパネルや気になる価格、「CX-60」との微妙な関係について鋭く切り込みました。 -
フェラーリ・アマルフィ(FR/8AT)【海外試乗記】
2025.12.19試乗記フェラーリが「グランドツアラーを進化させたスポーツカー」とアピールする、新型FRモデル「アマルフィ」。見た目は先代にあたる「ローマ」とよく似ているが、肝心の中身はどうか? ポルトガルでの初乗りの印象を報告する。 -
谷口信輝の新車試乗――ポルシェ911カレラT編
2025.12.19webCG Movies「ピュアなドライビングプレジャーが味わえる」とうたわれる「ポルシェ911カレラT」。ワインディングロードで試乗したレーシングドライバー谷口信輝さんは、その走りに何を感じたのか? 動画でリポートします。 -
ディーゼルは本当になくすんですか? 「CX-60」とかぶりませんか? 新型「CX-5」にまつわる疑問を全部聞く!(前編)
2025.12.19小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ「CX-60」に後を任せてフェードアウトが既定路線だったのかは分からないが、ともかく「マツダCX-5」の新型が登場した。ディーゼルなしで大丈夫? CX-60とかぶらない? などの疑問を、小沢コージが開発スタッフにズケズケとぶつけてきました。






























