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2/16「ジャガーEペース」が日本に導入されたのは2018年2月のこと。比較的(?)抑えめな価格とコンパクトなボディーをフックに、これまでよりも年齢層の低い顧客や女性の取り込みを狙う新型SUVだ。
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3/16ボディーサイズは全長×全幅×全高=4410×1900×1650mm。「Fペース」と比べて全長は33cm短いが、横幅は3.5cm狭いだけ。
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4/16ディーゼルモデルで8グレード、ガソリンの249ps仕様で8グレード、同300ps仕様で6グレードと、「Eペース」には全22グレードがラインナップされる。今回のテスト車は249ps仕様のトップグレードとなる「R-DYNAMIC HSE P250」。
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5/16キャビンを絞り込むことで、前後のフェンダーの盛り上がりが強調されている。
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6/16ステアリングホイールの形状やセンターパネルの造形などは、同じジャガーのピュアスポーツ「Fタイプ」と同様のデザインを採用している。
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7/16トランスミッションは9段ATを採用。スティック式セレクターや、その脇に備わるドライブモードの切り替えスイッチの形状も「Fタイプ」を想起させるものだ。
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8/16249ps仕様車の動力性能は、最高速が230km/h、0-100km/h加速が7.0秒と公表されている。
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9/16フロントフード下に搭載される、最高出力249ps、最大トルク365Nmを生み出す2リッター直4ターボエンジン。カバーには「JAGUAR INGENIUM」と刻まれている。
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10/16テスト車にはオプションのマーズレッドウィンザーレザーのスポーツシート(55万4000円)が装着されていた。さらに、電動18ウェイ調整機構やシートヒーター&クーラーなどからなるセットオプション(41万5000円)も装着されるなど、オプション総額の約3分の1がシートに注ぎ込まれていた。
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11/16「SE」以上のグレードには、先行車に追従して自動停止・発進も可能なアダプティブクルーズコントロールが標準装備となる。
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12/16カラーヘッドアップディスプレイもオプション装備のひとつ(19万6000円)。写真は速度とエンジン回転数を表示させたところ。
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13/16荷室の容量は577~1234リッター。後席を起こした状態では、「Fペース」(508~1598リッター)をしのぐ積載量となっている。
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14/16「R-DYNAMIC HSE」では、20インチのホイール&タイヤが標準装備となる。テスト車にはピレリのハイパフォーマンスタイヤ「Pゼロ」が装着されていた。
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15/16ジャガーEペースR-DYNAMIC HSE P250
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下野 康史
自動車ライター。「クルマが自動運転になったらいいなあ」なんて思ったことは一度もないのに、なんでこうなるの!? と思っている自動車ライター。近著に『峠狩り』(八重洲出版)、『ポルシェよりフェラーリよりロードバイクが好き』(講談社文庫)。
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