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1/12
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2/12厚さ1.5mmのアルミで作られた、耐水性のトップボックスとパニアケース。トップボックスは42リッター、パニアケースは片方で37リッターの容量を持つ。
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3/12排気量の違いにより「1200」と「800」の2モデルがラインナップされる「トライアンフ・タイガー」。今回試乗したのは、800ccモデルのなかでも最もオフロード寄りのキャラクターを持つ「タイガー800XCA」である。
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4/12オフロードはもちろん、ロングツーリングにも重宝されるアドベンチャーモデル。「タイガー800XCA」にも、クルーズコントロールやグリップヒーター、シートヒーター、USBおよび12V電源ソケットなど、さまざまな装備が用意されている。
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5/12タイヤサイズは前が90/90-21、後ろが150/70R17。サスペンションは、前がリバウンド&コンプレッションダンピング調整機能付きのWP製倒立式フォーク(φ43mm)、後ろが油圧式プリロード調整機能付きのリザーバータンク別体型WP製モノショックとなっている。
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6/12パワープラントには最高出力95psを発生する800ccの3気筒エンジンを採用。トランスミッションについては、従来モデルより1速のギア比をショート化することで、加速レスポンスとオフロード走破性能を向上させている。
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7/12シート高は840mmと860mmの2段階で調整可能。トップボックスを装着している場合、ヒザを折るようにしてまたがないと、スネなどをケースにぶつけてしまうので要注意。
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8/12フロントスクリーンは5段階の高さ調整機構付き。走行風の整流と防風に効果のあるエアロディフューザーも装備されている。
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9/12「タイガー800XCX/XCA」のライディングモード切り替え機構には「OFF-ROAD PRO」というモードが備わっており、スロットルマップとサスペンションの設定をオフロード向けに切り替えられるほか、ABSとトラクションコントロールを停止させることができる。
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10/12オフロード性能を高めるため、サスペンションには十分なストローク量を確保。ホイールトラベルの長さは、前が220mm、後ろが215mmとなっている。
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11/12トライアンフ・タイガー800XCA
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12/12

田村 十七男
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