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2/19「BMW X2」が日本に導入されたのは2018年4月のこと。基本設計を「X1」と共有する、コンパクトサイズのSUVだ。
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3/19ボディーサイズは全長×全幅×全高=4375×1825×1535mm。「X1」よりも80mm短く、5mm狭く、65mm低いスタイリングとなっている。
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4/19リアオーバーハングは「X1」よりも80mm短い745mmとなっており、全長の短縮分はここから捻出されている。最低地上高は180mm。
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5/19「MスポーツX」にはボディーサイドやバンパーにフローズングレーのアクセントが施される。
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6/19ボディーの上屋部分を絞り込むことで、SUVでありながらスポーティーなフォルムとしている。
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7/19エアコンの操作パネルやセンタースクリーンは、ドライバー側に向けてレイアウトされている。
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8/19「MスポーツX」では、座面と背もたれにファブリックを、サイドサポート部分にアルカンターラを使用したスポーツシートが標準装備となる。
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9/19リアシートは3人掛け。グレーの表皮にイエローのステッチが組み合わされている。
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10/19フロントマスクのキドニーグリルには、上部よりも下部の輪郭のほうが長い(台形)スタイルを採用。BMWの資料には「過去に例のない形状」と記されている。
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11/19「xDrive20i」に搭載される2リッター直4ターボエンジンは、最高出力192ps、最大トルク280Nmを発生。ほかに1.5リッター直3ターボモデルもラインナップされる。
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12/19「MスポーツX」には標準で19インチホイールが装備されるが、テスト車にはオプションの20インチが装着されていた。タイヤは「ピレリPゼロ」のランフラット。
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13/19「2000CS」や「3.0CSL」といったBMWの往年のクーペモデルと同様に、Cピラーにもエンブレムが装着される。
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14/19「MスポーツX」には、スポーツ走行に適した「Mスポーツサスペンション」が標準装備となる。
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15/19トランスミッションは8段ATを採用する。
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16/19インパネのセンターには8.8インチのタッチスクリーンが備わる。コネクテッド機能も充実しており、車載の通信モジュールを介して最新の天気予報(写真)やニュースなどの情報をいつでも表示できる。
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17/19荷室の容量は470リッターから1355リッター。リアオーバーハングを削った分、「X1」(505リッターから1550リッター)よりも小さくなっている。
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18/19BMW X2 xDrive20i MスポーツX
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19/19

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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