-
1/12「マクラーレン600LT」と、今回話を伺った英マクラーレン・オートモーティブのアレックス・ロング氏(右)、マクラーレン・オートモーティブ・アジアの正本嘉宏氏(左)。
-
2/12「540C」や「570S」などが属する“スポーツシリーズ”のなかでも、特に動力性能に特化したモデルとして登場した「600LT」。2018年の「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で世界初公開された。
-
3/12インテリアで特に目を引くカーボンファイバー製のシート。「600LT」はエンジンの出力アップに加え、大幅な軽量化と空力性能の向上によってパフォーマンスを高めたモデルなのだ。
-
4/12マクラーレン・オートモーティブのアレックス・ロング コマーシャルオペレーションズダイレクター。コマーシャルとプロダクトの両方に関わる人物で、商品戦略から商品開発の監修、発表にいたる広範な分野において責任者を担っている。
-
5/12空力性能を向上させるため、各所に専用のパーツが装着された「600LT」。これにより、全長は74mmも伸びているという。
-
マクラーレン 600LT の中古車webCG中古車検索
-
6/12「600LT」のエンジンフード。噴火口を思わせる2つの穴がロング氏の言う“トップエキゾースト”で、ダウンシフト時などには盛大にここから火を吹く。
-
7/12今回発表された「600LT」(左)と、2015年に登場した「675LT」(右)。
-
8/12テストドライバーとして「720S」や「セナ」などの開発も監修してきたロング氏。今回の「600LT」を、「マクラーレンで最も高揚感が得られるエキサイティングなクルマ」と評した。
-
9/12発表会の冒頭にて、あいさつに立つマクラーレン・オートモーティブ・アジア 日本支社代表の正本嘉宏氏。
-
10/12東京・増上寺の境内に飾られた“スポーツシリーズ”と“スーパーシリーズ”のラインナップ。マクラーレンにとって日本は、ドイツや中国と販売台数3位を競う市場となっている。
-
11/12「600LT」の“アジアプレミア”の場所に日本を選んだことからも、マクラーレンがこの国の市場を重要視し、期待を寄せていることがうかがえるだろう。
-
12/12「日本ではまだマクラーレンは伸びしろがある」と言う正本氏。「これからはディーラー網の拡充やファイナンスの仕組みの整理などを進め、顧客がより安心してクルマを帰る環境を整えたい」と語った。

生方 聡
モータージャーナリスト。1964年生まれ。大学卒業後、外資系IT企業に就職したが、クルマに携わる仕事に就く夢が諦めきれず、1992年から『CAR GRAPHIC』記者として、あたらしいキャリアをスタート。現在はフリーのライターとして試乗記やレースリポートなどを寄稿。愛車は「フォルクスワーゲンID.4」。
マクラーレン 600LT の中古車webCG中古車検索
エディターから一言の新着記事
-
第855回:タフ&ラグジュアリーを体現 「ディフェンダー」が集う“非日常”の週末 2025.11.26 「ディフェンダー」のオーナーとファンが集う祭典「DESTINATION DEFENDER」。非日常的なオフロード走行体験や、オーナー同士の絆を深めるアクティビティーなど、ブランドの哲学「タフ&ラグジュアリー」を体現したイベントを報告する。
-
第854回:ハーレーダビッドソンでライディングを学べ! 「スキルライダートレーニング」体験記 2025.11.21 アメリカの名門バイクメーカー、ハーレーダビッドソンが、日本でライディングレッスンを開講! その体験取材を通し、ハーレーに特化したプログラムと少人数による講習のありがたみを実感した。これでアナタも、アメリカンクルーザーを自由自在に操れる!?
-
第853回:ホンダが、スズキが、中・印メーカーが覇を競う! 世界最大のバイクの祭典「EICMA 2025」見聞録 2025.11.18 世界最大級の規模を誇る、モーターサイクルと関連商品の展示会「EICMA(エイクマ/ミラノモーターサイクルショー)」。会場の話題をさらった日本メーカーのバイクとは? 伸長を続ける中国/インド勢の勢いとは? ライターの河野正士がリポートする。
-
第852回:『風雲! たけし城』みたいなクロカン競技 「ディフェンダートロフィー」の日本予選をリポート 2025.11.18 「ディフェンダー」の名を冠したアドベンチャーコンペティション「ディフェンダートロフィー」の日本予選が開催された。オフロードを走るだけでなく、ドライバー自身の精神力と体力も問われる競技内容になっているのが特徴だ。世界大会への切符を手にしたのは誰だ?
-
第851回:「シティ ターボII」の現代版!? ホンダの「スーパーONE」(プロトタイプ)を試す 2025.11.6 ホンダが内外のジャーナリスト向けに技術ワークショップを開催。ジャパンモビリティショー2025で披露したばかりの「スーパーONE」(プロトタイプ)に加えて、次世代の「シビック」等に使う車台のテスト車両をドライブできた。その模様をリポートする。
新着記事
-
NEW
ホンダ・プレリュード(前編)
2025.12.14思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が新型「ホンダ・プレリュード」に試乗。ホンダ党にとっては待ち望んだビッグネームの復活であり、長い休眠期間を経て最新のテクノロジーを満載したスポーツクーペへと進化している。山野のジャッジやいかに!? -
アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター(FR/8AT)【試乗記】
2025.12.13試乗記「アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター」はマイナーチェンジで4リッターV8エンジンのパワーとトルクが大幅に引き上げられた。これをリア2輪で操るある種の危うさこそが、人々を引き付けてやまないのだろう。初冬のワインディングロードでの印象を報告する。 -
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(4WD)【海外試乗記】
2025.12.12試乗記「ノイエクラッセ」とはBMWの変革を示す旗印である。その第1弾である新型「iX3」からは、内外装の新しさとともに、乗り味やドライバビリティーさえも刷新しようとしていることが伝わってくる。スペインでドライブした第一報をお届けする。 -
高齢者だって運転を続けたい! ボルボが語る「ヘルシーなモービルライフ」のすゝめ
2025.12.12デイリーコラム日本でもスウェーデンでも大きな問題となって久しい、シニアドライバーによる交通事故。高齢者の移動の権利を守り、誰もが安心して過ごせる交通社会を実現するにはどうすればよいのか? 長年、ボルボで安全技術の開発に携わってきた第一人者が語る。 -
第940回:宮川秀之氏を悼む ―在イタリア日本人の誇るべき先達―
2025.12.11マッキナ あらモーダ!イタリアを拠点に実業家として活躍し、かのイタルデザインの設立にも貢献した宮川秀之氏が逝去。日本とイタリアの架け橋となり、美しいイタリアンデザインを日本に広めた故人の功績を、イタリア在住の大矢アキオが懐かしい思い出とともに振り返る。 -
走るほどにCO2を減らす? マツダが発表した「モバイルカーボンキャプチャー」の可能性を探る
2025.12.11デイリーコラムマツダがジャパンモビリティショー2025で発表した「モバイルカーボンキャプチャー」は、走るほどにCO2を減らすという車両搭載用のCO2回収装置だ。この装置の仕組みと、低炭素社会の実現に向けたマツダの取り組みに迫る。











