-
1/19
-
2/191979年にデビューした、メルセデスの高級クロスカントリービークル「Gクラス」。初のモデルチェンジで誕生した新型は、2018年1月に世界初公開され、同年8月からは日本でのデリバリーが開始された。
-
3/19ドレスアップのセットオプション「AMGライン」を選択した試乗車には、レッドステッチ入りのナッパレザーシートが装着されていた。
-
4/19従来モデルに比べ大幅に近代化されたインテリア。一方で、助手席前方のグラブバーをはじめ本格オフローダーらしいディテールも見られる。
-
5/1912.3インチのワイド液晶を2つ並べたインストゥルメントパネル。ほかのメルセデス車にも見られる最新装備のひとつだ。
-
メルセデス・ベンツ Gクラス の中古車webCG中古車検索
-
6/19
乗用車ベースのSUVとは異なり、「Gクラス」の基本構造にはラダーフレームが採用されている。モデルチェンジを機に、ステアリングは従来のボール循環式から電動アシストのラック&ピニオン式に変更された。
-
7/19センターコンソールに備わる、3カ所(フロント、センター、リア)のデフロックスイッチ。ドライバーは、道路環境に応じてこれらを任意に選択し、車両の走破能力を高めることができる。
-
8/19試乗車に装着されていたオプションの「20インチAMGマルチスポークアルミホイール」(標準は19インチの8スポーク)。最低地上高は241mmが確保されている。
-
9/19ステアリングホイールのスポーク部には、クルーズコントロールやカーオーディオなどのスイッチが並ぶ。インフォテインメントシステムの操作部はセンサー式で、スマートフォンのようなタッチ&スワイプが可能。
-
10/19フェンダーやボンネット、ドアパネルなどにアルミ材が用いられた新型「Gクラス」。車重は先代比でおよそ170kg軽量に仕上がっている。
-
11/19丸型のヘッドランプやフェンダー先端上部に取り付けられたウインカーといったディテールは、先代から引き継がれた。
-
12/19後席は6:4の分割可倒式。中央席の背もたれ部分には長尺物を積むためのスキーホールが備わる。赤いシートベルトはセットオプション「AMGライン」に含まれるもの。
-
13/19スクエアな荷室の容量は、5人乗車時で667リッター。後席の背もたれを前方に倒すことで1941リッターにまで拡大できる。
-
14/19「Gクラス」の駆動方式はフルタイム4WD。新型の前後トルク配分は、先代モデルの50:50よりもリア寄りの40:60となっている。
-
15/19最高出力422ps、最大トルク610Nmを発生する4リッターV8ターボエンジン。9段ATが組み合わされる。
-
16/19センターコンソールには、近代的なインフォテインメントシステムの操作スイッチがレイアウトされる。左前方には、走行モードのセレクターも。
-
17/19「ガラス・スライディングルーフ」は、すべての「Gクラス」に標準で備わる。
-
18/19優れたオフロード走破性を有することを示す、Bピラー部のエンブレム。
-
19/19メルセデス・ベンツG550

今尾 直樹
1960年岐阜県生まれ。1983年秋、就職活動中にCG誌で、「新雑誌創刊につき編集部員募集」を知り、郵送では間に合わなかったため、締め切り日に水道橋にあった二玄社まで履歴書を持参する。筆記試験の会場は忘れたけれど、監督官のひとりが下野康史さんで、もうひとりの見知らぬひとが鈴木正文さんだった。合格通知が届いたのは11月23日勤労感謝の日。あれからはや幾年。少年老い易く学成り難し。つづく。
メルセデス・ベンツ Gクラス の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】 2025.9.19 プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。
-
アウディSQ6 e-tron(4WD)【試乗記】 2025.9.17 最高出力517PSの、電気で走るハイパフォーマンスSUV「アウディSQ6 e-tron」に試乗。電気自動車(BEV)版のアウディSモデルは、どのようなマシンに仕上がっており、また既存のSとはどう違うのか? 電動時代の高性能スポーツモデルの在り方に思いをはせた。
-
トヨタ・ハリアーZ“レザーパッケージ・ナイトシェード”(4WD/CVT)【試乗記】 2025.9.16 人気SUVの「トヨタ・ハリアー」が改良でさらなる進化を遂げた。そもそも人気なのにライバル車との差を広げようというのだから、その貪欲さにはまことに頭が下がる思いだ。それはともかく特別仕様車「Z“レザーパッケージ・ナイトシェード”」を試す。
-
BMW M235 xDriveグランクーペ(4WD/7AT)【試乗記】 2025.9.15 フルモデルチェンジによってF74の開発コードを得た新型「BMW 2シリーズ グランクーペ」。ラインナップのなかでハイパフォーマンスモデルに位置づけられる「M235 xDrive」を郊外に連れ出し、アップデートされた第2世代の仕上がりと、その走りを確かめた。
-
スズキ・アルト ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.13 「スズキ・アルト」のマイナーチェンジモデルが登場。前後のバンパーデザインなどの目に見える部分はもちろんのこと、見えないところも大きく変えてくるのが最新のスズキ流アップデートだ。最上級グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
新着記事
-
NEW
ランボルギーニ・ウルスSE(前編)
2025.9.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が「ランボルギーニ・ウルスSE」に試乗。時代の要請を受け、ブランド史上最大のヒットモデルをプラグインハイブリッド車に仕立て直した最新モデルだ。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT ABS(6AT)【レビュー】
2025.9.20試乗記日本のモーターサイクルのなかでも、屈指のハイテクマシンである「ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT」に試乗。高度な運転支援システムに、電子制御トランスミッション「Y-AMT」まで備えた先進のスポーツツアラーは、ライダーを旅へといざなう一台に仕上がっていた。 -
あの多田哲哉の自動車放談――ポルシェ911カレラGTS編
2025.9.19webCG Moviesトヨタ在籍時から、「ポルシェ911」には敬意を持って接してきたというエンジニアの多田哲哉さん。では、ハイブリッド化した911にどんなことを思ったか? 試乗した印象を存分に語ってもらった。 -
メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ
2025.9.19画像・写真2025年9月19日に国内での受注が始まった「メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ」は、販売台数5台限定、価格は5700万円という高級サルーン。その特別仕立ての外装・内装を写真で紹介する。 -
「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」…… メイド・イン・チャイナの日本車は日本に来るのか?
2025.9.19デイリーコラム中国でふたたび攻勢に出る日本の自動車メーカーだが、「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」と、その主役は開発、部品調達、製造のすべてが中国で行われる車種だ。驚きのコストパフォーマンスを誇るこれらのモデルが、日本に来ることはあるのだろうか? -
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.9.19試乗記プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。