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2/19日産とイタルデザインとのコラボレーションによって生まれた「日産GT-R50 by Italdesign」。英チチェスターで催された自動車イベント「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」での世界初公開に続き、米ペブルビーチで催された「モントレー・カーウイーク」にも姿を現した。
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3/19各所に用いられたゴールドのアクセントが目を引くインテリア。「日産GT-R50 by Italdesign」の生産台数は50台以下、価格はおおむね90万ユーロ(約1億2000万円)からと想定されている。
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4/19「日産GT-R50 by Italdesign」の製作は、イタルデザインが2018年に、日産の「GT-R」が2019年に誕生50周年を迎えることを記念して企画された。
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5/19今年(2018年)の“モータースポーツ・リユニオン”では日産とダットサンがフィーチャーされ、両ブランドの歴史を語る新旧さまざまなモデルが、走る姿を披露した。
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6/19「日産GT-R50 by Italdesign」のドライバーズシートに座り、ご満悦な様子の男の子。内外装のデザインは日産デザインヨーロッパと日産デザインアメリカが担当。イタルデザインは開発、設計、製造を担当している。
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7/19ボディーサイズは全長×全幅×全高=4784×1992×1316mm。ベース車より全長と全幅は拡大されているが、全高は54mm低められている。
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8/19イタルデザインが公開した「日産GT-R50 by Italdesign」の画像。リアまわりに大胆に用いられたゴールドの配色も、このクルマの特徴となっている。
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9/19インテリアでは、センターコンソールやダッシュボード、ドアの内張りに2種類のカーボンファイバーを採用。シートには黒のアルカンターラと、同じく黒のイタリア製レザーを用いている。
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10/19日産のグローバルデザインを担当する専務執行役員のアルフォンソ・アルバイサ氏。
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11/19かつて日産のデザインを統括していた中村史郎氏に、「日産GT-R50 by Italdesign」の特徴を説明するアルバイサ氏。
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12/19ラグナセカを走る「日産GT-R50 by Italdesign」。エンジンではGT3車両用の大容量大口径ターボチャージャーと大型インタークーラー、高強度のクランクシャフトやピストン、コネクティングロット、ベアリング、高流量ピストンオイルジェットおよび大容量燃料噴射装置を採用。カムシャフトやイグニッションシステム、吸排気システムにも改良を施すことで、720psの最高出力と780Nmの最大トルクを実現しているという。
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13/19センターコンソールに備わる6段デュアルクラッチ式ATのシフトセレクター。動力性能の向上に伴い、トランスミッションやデファレンシャル、ドライブシャフトなど、ドライブトレインも強化されている。
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14/19「日産GT-R50 by Italdesign」のドライバーズシートに収まる筆者。
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15/19足まわりについては、ビルシュタインの可変ダンパーを用いた新しいサスペンションシステムを採用している。
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16/19「日産GT-R50 by Italdesign」に装備される専用デザインの21インチホイール。タイヤサイズは前が255/35R21、後ろが285/30R21で、ミシュランの「パイロットスーパースポーツ」が採用される。
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17/19センタークラスターに備わる、パワープラントやダンパーなどのモードセレクター。“ラグナセカを2周”という試乗の短さもあり、今回はこれらを試すことはできなかった。
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18/19“スカイライン時代”から受け継がれる丸型のテールランプには、中央部を空洞としたデザインを採用。可変式のリアウイングも、このクルマの大きな特徴となっている。
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19/19日産GT-R50 by Italdesign

西川 淳
永遠のスーパーカー少年を自負する、京都在住の自動車ライター。精密機械工学部出身で、産業から経済、歴史、文化、工学まで俯瞰(ふかん)して自動車を眺めることを理想とする。得意なジャンルは、高額車やスポーツカー、輸入車、クラシックカーといった趣味の領域。
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