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2/21「サーブ900」は「99」に代わる主力モデルとして1978年にデビュー。フルモデルチェンジは1993年と、息の長いモデルとなった。
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3/21豊富なバリエーションも「サーブ900」の魅力であり、3ドアと5ドアのハッチバックや、4ドアのノッチバックセダンに加え、後に2ドアセダンやコンバーチブルも追加された。
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4/21ボルボの新しい上級モデルとして1982年にデビューした「700」シリーズ。当初は6気筒の「760」のみだったが、2年後に4気筒のスタンダードモデル「740」が登場。後にベルトーネがデザインした高級クーペ「780」も追加されている。
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5/21自動車メーカー、ボルボの創業者である、アッサール・ガブリエルソン(左)とグスタフ・ラーソン(右)。
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6/21ボルボ最初期の市販モデル「PV4」。オープントップの「ÖV4」ともども、1927年から1929年まで生産された。
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7/21小型練習機の「サーブ91サファイア」。自動車メーカーとしてのサーブの歴史は、1947年に発足した航空・軍需メーカーの自動車部門に端を発する。
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8/211946年春に製作された試作車「92001」。航空機製造の経験を生かした、空力性能の高い流線形のボディーが特徴だった。
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9/21「92001」「92002」という2台の試作車を経て、1949年8月に登場した「サーブ92」。エンジンとトランスミッションをフロントに横置き搭載した、FF車だった。
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10/211946年から1958年まで生産された「ボルボPV444」。1953年には3ドアワゴンの「PV445デュエット」も発売された。
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11/21ボルボの名声を大いに高めた「アマゾン」。商標の関係から、スウェーデン以外では「120」や「122S」などと呼ばれた。写真は1966年に登場した高性能モデル「123GT」。
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12/21ボルボが1959年に実用化した3点式シートベルトと、その考案者であるエンジニアのニルス・ボーリン。
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13/21「ボルボPV444」のフロントウィンドウ。衝突時の飛散を防ぐ合わせラミネートガラスが用いられている。
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14/21ボルボが1972年のジュネーブモーターショーで発表した安全実験車「VESC」。車名は「Volvo Experimental Safety Car」の略である。
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15/211974年から1993年まで、実に29年にわたり生産された「ボルボ240」。安全実験車「VESC」でつちかわれた知見が多数取り入れられていた。
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16/211970年代のサーブを支えた上級モデル「99」。駆動方式はFFで、1976年には今日のダウンサイジングターボ車の先駆けともいえる「99ターボ」もデビューしている。
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17/21イタリアのランチアやフィアット、アルファ・ロメオと共同で開発された「サーブ9000」。ボディーについてもイタリアのイタルデザインが手がけた。
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18/212010年に発表された、サーブにとって最後のモデルとなった大型セダン「サーブ9-5セダン」。GMを離れ、スパイカーの傘下となってから生産されたモデルだが、その中身はGM時代に開発されたものだった。
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19/212003年に発表されたボルボのエントリーモデル「S40」。ワゴン版である「V50」ともども、コンポーネンツの多くをマツダやフォードと共有していた。
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20/21リーマンショックに端を発する経営難を乗り切るため、フォードはPAG(プレミア・オートモーティブ・グループ)に属するブランドの売却を決定。ボルボは中国の吉利グループに売却された。
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21/212017年にデビューした「ボルボXC60」。世界各国でカー・オブ・ザ・イヤーに輝くなど、高い評価を得ている。

鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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