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2/23「EQ」とは“Electronic Intelligence”を表す。パワートレインの電化を行った「スマート」から「Sクラス」、燃料電池ユニットを搭載した「GLC F-CELL」、専用EVモデルの「EQC」(写真右)などをラインナップする。
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3/23「GLC」をベースに開発された「GLC F-CELL」は、最高出力211psを発生する燃料電池ユニットを搭載する。
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4/234.4kgの水素を充塡(じゅうてん)可能なタンクを持ち、航続距離は478kmに達するという。
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5/23最高速度160km/hという実力を持つ「GLC F-CELL」。外部充電により90分でバッテリーにフル充電が可能だという。
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6/23「GLC」でテールパイプがのぞくリアバンパー下が「GLC F-CELL」ではふさがれており、電化されたパワーユニットを搭載することを示す。
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7/23走行中は常にエネルギーフローを確認可能。走行モードは“HYBRID”や“F-CELL”のほか、電気だけで走行する“BATTERY”、充電優先の“CHARGE”の計4つから選べる。
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8/23ベースとなった「GLC」よりも荷室床面が高くなっており、その部分に水素の充塡(じゅうてん)用タンクを収めている。
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9/23「C300de」は新世代のディーゼルエンジン「OM654」にモーターを組み合わせ、外部充電を可能としたメルセデス初のディーゼルPHV。セダンとステーションワゴンをラインナップする。
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10/23EV航続距離はセダンが57km、ステーションワゴンが56kmを確保(NEDCモード)。走行中の電力消費状況などが逐一表示される。欧州では2019年中盤に納車を開始する予定だという。
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11/23エンジンの最高出力194ps、最大トルク400Nmにモーターの最高出力122psが加わる。システム最高出力は306psで、システム最大トルクが700Nmとなる。
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12/23「E300e」は、システム最高出力320ps、同最大トルク700Nmという実力。EV航続距離は50kmを確保する。燃費はNEDC複合モードで50.0km/リッターというデータが公表されている。
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13/23「Cクラス」と同様に、「Eクラス」の外部充電ソケットも車体後部に配置される。専用充電器「Wallbox」を使用すれば約1.5時間でフル充電が可能だという。
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14/23V型6気筒の3リッターツインターボをベースにプラグインハイブリッド化した「S560e」。システム最高出力は476ps、同トルクは700Nmで、EV航続距離は最大50kmとなる。
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15/23スマートでは「フォーツー」「フォーツーカブリオ」「フォーフォー」の3モデルすべてにEV版のEQを用意。
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16/23最高出力60kW、最大トルク160Nmの電気モーターと、容量17.6kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載。
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17/23家庭用ソケットでも充電可能なスマートの「EQ」。航続距離は160kmを確保した。
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18/23メルセデスでは、2025年にはBEVが販売全体の15~25%を占めるだろうと予想。この「EQ」を筆頭に他のモデルも、何らかの電化を行う方針だという。
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19/23メルセデス・ベンツGLC F-CELL
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20/23メルセデス・ベンツC300deステーションワゴン
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21/23メルセデス・ベンツE300e
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22/23メルセデス・ベンツS560e
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23/23スマートEQフォーツー

島下 泰久
モータージャーナリスト。乗って、書いて、最近ではしゃべる機会も激増中。『間違いだらけのクルマ選び』(草思社)、『クルマの未来で日本はどう戦うのか?』(星海社)など著書多数。YouTubeチャンネル『RIDE NOW』主宰。所有(する不動)車は「ホンダ・ビート」「スバル・サンバー」など。
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