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新開発の直6ディーゼルエンジンを搭載する「S400d」。直6ガソリンモデル「S450」の導入から半年後の2018年9月に国内での予約受注が始まった。
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3/28水平基調のインストゥルメントパネルを採用することで、左右方向の広さが強調されたインテリア。ポプラウッドのインテリアトリムや本革巻きのウッドステアリングホイールは、オプション「AMGラインプラス」に含まれる。
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4/28「レザーエクスクルーシブパッケージ」を選択した試乗車のシートは、上質なナッパレザー仕立てとなる。前席(写真)にはリラクゼーション機能も追加される。
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5/28「S400d」にはFR車と4WD車が用意されるほか、ボディーの全長およびホイールベースを13cm延長して後席の居住性を高めた「ロング」が設定されている。
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6/28「AMGラインプラス」によりドレスアップされた試乗車のエクステリア。前後のスポイラーやサイドスカート、20インチホイールなどが特徴となっている。
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7/283リッター直列6気筒ディーゼルターボ「OM656」ユニットでは、シリンダーブロックをアルミ製とする一方で、ピストンには異素材のスチールを採用。これにより摩擦抵抗を40%以上低減したという。
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8/284WD車「S400d 4MATIC」のハンドル位置は左のみ。なお、FR車「S400d」の場合は右ハンドルのみとなる。それぞれのロングホイールベース版も同様。
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9/28ステアリングホイールのスポーク部には、親指の先でタッチ&スワイプが可能な、センサー式のコントロールスイッチが備わる。
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10/28今回は高速道路を中心に、約600kmを試乗。燃費は満タン法で11.2km/リッター、車載の燃費計で11.3km/リッターを記録した。燃料タンクの容量は70リッターとなっている。
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11/28計器はすべて液晶モニター上でのアニメーション表示となる。写真中央部と右側の円形部分は、インフォメーションディスプレイとして、表示する情報を変更できる。
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12/28センターコンソールには、インフォテインメントシステムの操作スイッチのほか、走行モードのセレクターや車高の調節ボタンが並ぶ。
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13/28パッケージオプションを装着した試乗車の後席には、シートヒーターが備わる。またキャビンのガラスが、快適性を高める赤外線反射・ノイズ低減ガラス(フロント、サイド、リア)になる。
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14/28トランクルームの容量は510リッター。広々とした開口部の形状も特徴となっている。
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足まわりには、「AIRマティックサスペンション」と呼ばれるエアサスペンションを装着。高速走行時は、最大20mm車高を下げることで安定性を高める。
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16/28ドライバーの目の前には、メーターパネル用と、カーナビおよびインフォテインメント用の、2つの12.3インチモニターが並ぶ。
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17/28ステンレス製のアクセルペダルとブレーキペダル(写真)は、「AMGラインプラス」に含まれるオプション。
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18/28マフラーエンドは左右振り分け式。両サイドを連結するクロームのドレスアップで個性を主張する。
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19/28ホイールのサイズは標準で18インチ。パッケージオプション「AMGラインプラス」を装着した試乗車には、10スポークの20インチホイール(写真)が装着されていた。タイヤの銘柄は「ピレリPゼロ」。
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20/28走行モードを変更することにより、エンジンや足まわり、ステアリング、ESPの特性が変化する。
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21/28「パノラミックスライディングルーフ」は、セットオプション「ベーシックパッケージ」に含まれる。これにより車重は40kg増加する。
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22/28傾斜路を駆け上がる「S400d」。3リッターのディーゼルユニットは、1200rpmの低回転域から700Nmの大トルクを発生する。
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23/28アダプティブクルーズコントロールの操作スイッチは、ステアリングホイールの左側スポーク部にレイアウトされる。
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24/28ブルーの差し色が目を引く、LED式のヘッドランプ。コーナリングライトやポジショニングライトも内蔵される。
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25/28最近のクルマにしては珍しく、センターコンソールにはアッシュトレイが備わる。
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26/28オプションの「ベーシックパッケージ」には、好みの香りで車内を満たす「パフュームアトマイザー」が含まれる。写真左は、グラブボックス内にセットする香水のカートリッジ。
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27/28ボディーカラーは、試乗車の「ダイヤモンドホワイト」(13万円の有償カラー)を含む全10色が用意される。
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28/28メルセデス・ベンツS400d 4MATIC

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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