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1/15ダイハツ・ミラ トコット
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2/152009年8月から2018年3月にかけて販売された「ミラココア」。クルマのデザインやカラーバリエーション、特別仕様車の設定を含めたマーケティングなど、全方位的に「カワイイ」を意識したプロダクトだった。
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3/15「ミラ トコット」は、それまでの“女性向けカー”とは一線を画す、シンプルで飾りっ気のないスタイリングが特徴。オフィシャルサイトやカタログなどで主役を張るボディーカラーも、ピンクやイエローではなく淡いグリーンとなっている。(写真=向後一宏)
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4/15エクステリアと同じく、比較的シンプルなデザインでまとめられた「ミラ トコット」のインテリア。上級グレードには、陶器を思わせる質感の装飾パネルが用いられている。
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5/15「ミラ トコット」のカタログに用いられていた写真。
明照寺:「頑張ってはいないけど、だらしなくも見せないというのが『エフォートレス』のキモです」 -
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6/15ちなみに、クルマの印象を変えるオプション「アナザースタイルパッケージ」の中には、男性オーナーを意識したものも。従来の“女性向け軽乗用車”では、ちょっと考えられなかったことである。
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7/15ホイールまわりの意匠に注目。フェンダーの張り出しなどはなく、三日月形のプレスが入っているだけのシンプルなものとなっている。
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8/15ホンダの軽乗用車「N-ONE」。前後のフェンダーをふくらませるだけでなく、バンパーとフェンダーがつながるボディー四隅の形状を工夫することで、斜め方向から見たときにタイヤの張り出しを感じさせるデザインとなっている。
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9/152011年12月に発売された、初代「ホンダN-BOX」。特徴的なフロントフェンダーの意匠に注目。
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10/15ほった:「なるほど、初代『アルト』ですか。ワタシは1966年デビューの『ダイハツ・フェロー』(写真)にそっくりだと思いましたが」
永福:「キミ、本当はいくつなの?」 -
11/15主要な2ボックス型軽乗用車を“力が抜けたデザイン”→“頑張っている系のデザイン”の順で上から並べたもの。順に、「ダイハツ・ミラ トコット」「ホンダN-ONE」「スズキ・アルト」「ダイハツ・ミラ イース」。
明照寺:「『エフォートレス』をうたうなら、『ホンダN-ONE』あたりが一番いいと思うのですが」 -
12/15経済性を追求したベーシックモデルとして2005年に登場した「ダイハツ・エッセ」。リアゲートを傾斜されるとともに、ボディー下部を前後に張り出させた“末広がり型”のフォルムが特徴だった。
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13/152018年6月に行われた「ミラ トコット」の発表会にて、ステージに並ぶ社内プロジェクトチームの皆さま。
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社内プロジェクトチームのメンバーと写真に写る、チーフエンジニアの中島雅之氏。
永福:「ひょっとしたら、この人たちの間で血で血を洗う抗争が……」
ほった:「さて、どうでしょう(笑)」
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15/15

明照寺 彰
さまざまな自動車のデザインにおいて辣腕を振るう、現役のカーデザイナー。理想のデザインのクルマは「ポルシェ911(901型)」。
永福ランプ(えいふく らんぷ)
大乗フェラーリ教の教祖にして、今日の自動車デザインに心を痛める憂国の士。その美を最も愛するクルマは「フェラーリ328」。
webCGほった(うぇぶしーじー ほった)
当連載の茶々入れ&編集担当。デザインに関してはとんと疎いが、とりあえず憧れのクルマは「シェルビー・コブラ デイトナクーペ」。
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