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2/272018年10月のパリモーターショーで世界初公開された、新型「BMW 3シリーズ」。1975年の誕生から数えて7代目のモデルにあたり、2019年3月9日に各国で同時に発売される。
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3/27歴代モデルの特徴を踏襲しつつ、新世代のデザインコンセプトが取り入れられた新型「3シリーズ」。フロントまわりでは、これまで2つに分割されていたキドニーグリルがひとつのフレームで縁取られるようになった。
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4/27インストゥルメントパネルまわりは10.25インチのコントロールディスプレイと12.3インチのフルデジタルメーターパネルからなる「BMW Operating System 7.0」が特徴。表示はともにカスタマイズが可能で、ボタンやタッチパネルに加え、音声やジェスチャーコントロールでも操作できる。
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5/27導入開始時点における日本仕様のラインナップは、「320i SE」「320iスタンダード」「320i Mスポーツ」「330i Mスポーツ」の4種類。今回は高出力のエンジンやスポーティーな内外装、専用チューニングの足まわりが特徴の「330i Mスポーツ」に試乗した。
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6/27ボディーサイズは全長×全幅×全高=4715×1825×1430mmと、従来モデルより全長が70mm、全幅が25mm拡大。ホイールベースも2850mmと、40mm長くなっている。
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7/27現状で日本仕様に用意されるエンジンは2種類。ともに2リッター直4ガソリンターボで「320i」には日本専用に用意された184ps仕様が、今回試乗した「330i」には258ps仕様のユニットが搭載される。
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8/27「Mスポーツ」に装備されるスポーツシート。表皮はアルカンターラとセンサテック(合皮)の組み合わせが標準で、オプションで表皮やステッチの色が異なる3種類のヴァーネスカ・レザーも用意されている。
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9/27リアシートは4:2:4の3分割可倒式。中央部分のみ背もたれを倒せば、長尺物を積みつつ、4人乗車も可能だ。
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10/27テスト車には電子制御LSDや可変制御ダンパーなどからなるオプションパッケージ「ファストトラックパッケージ」が装備されていた。
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11/27走行モードには「ECO PRO」「コンフォート」「スポーツ」に加え、アクティブMサスペンション装着車には、サスペンションやステアリング、8段ATの設定を常時調整する「アダプティブ」が用意される。
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12/27Mスポーツのタイヤサイズは前:225/45R18、後ろ:255/40R18が標準。テスト車には「ファストトラックパッケージ」に含まれる19インチアルミホイールと、前:225/40R19、後ろ:255/35R19というサイズのタイヤが装着されていた。
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13/27従来モデルよりボディーサイズは拡大しながらも、車両重量は約55kgの軽量化を実現(欧州仕様)。剛性の増したボディー、10mm車高の下げられたシャシー、フロントで43mm、リアで21mm拡幅されたトレッドなどにより、走行性能は大幅に向上している。
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14/27「330i」に搭載される2リッター直4ターボエンジンは、従来モデルより6ps(5kW)の出力向上を実現。トルクについても、ほぼすべての常用回転域で50Nmのアップを果たしている。
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15/27センターコンソールにはイグニッションスイッチやシフトセレクター、パーキングブレーキの操作スイッチ、インフォテインメントシステムのコントローラー、ドライブモードの選択スイッチなどが配されている。
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16/27フロントグリルには、状況に応じてエンジンルーム内に入る空気の量を調整する「アクティブエアストリーム」を装備。エアロダイナミクスの向上が図られている。
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17/270-100km/h加速が5.8秒(欧州仕様公称値)という動力性能を備えている「330i」。燃費についてはWLTCモード計測で13.2km/リッターとアナウンスされている。
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18/27先進運転支援システムのセンサーには、長距離用、中距離用、周辺監視用のカメラを備えた3眼カメラシステムを採用。毎秒2兆5000億回の演算能力を持つ画像処理プロセッサーや、正確な距離測定情報をもたらすレーダーとの組み合わせで、正確で素早い運転支援を実現している。
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19/27フルデジタルメーターパネルの中央にはナビゲーションシステムの画面も表示可能。ヘッドアップディスプレイの採用もあり、ドライバーは視線や姿勢を動かすことなく、必要な情報を確認することが可能となった。
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20/27ステアリングホイールに備わるADASの操作スイッチ。これまでとは異なり、クルーズコントロールは“ボタン一押し”で作動するようになった。
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21/27先進装備についてはADASに加え、BMW初のAIを使ったインフォテインメントシステムも新型「3シリーズ」の特徴として挙げられる。
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22/27下部に切り欠きが施された新しいデザインのヘッドランプ。「330i Mスポーツ」には、車両が自動で照射範囲を調整する、アダプティブLEDヘッドライトが標準装備される。
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23/27これまでになく強く運転操作に介入するようになったステアリングアシスト機構。オン/オフはセンターディスプレイの車両設定メニューから行う。
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24/27トランク容量は480リッター。硬い荷物を積んだ際に傷ついたり、荷物に傷をつけたりするのを防ぐため、内部は全面にファブリック処理が施されている。
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25/27BMW製セダンの伝統となっている“ホフマイスターキンク”と呼ばれるウィンドウ後端の処理は、よりCピラーと一体的なデザインとなった。
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26/27ボディーカラーは全5色。テスト車に採用されていたオプションカラーの「ポルティマオ・ブルー」は、「Mスポーツ」の専用色となっている。
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27/27BMW 330i Mスポーツ

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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