-
1/14試乗会場の「交通教育センターレインボー浜名湖」に並べられた「ホンダ・インサイト」。
-
2/14静岡・浜松に位置するトランスミッション製造部。「i-MMD」の「モーター搭載ミッション」もここで製造される。
-
3/14まずはワイヤーを切断し、4本1セットで成形。ちなみに、ひとつのステータにはこのワイヤーが288本挿入される。
-
4/14ステータコアと内部で回転するローターは、1枚の金属板から打ち出されたパーツを何枚も積み重ねてつくる。こちらはステータコアのワイヤーを挿す穴に絶縁紙を挿し込む工程。
-
5/14ワイヤーを挿したら、反対側から飛び出た部分を折り曲げ、隣り合うワイヤー同士の先端をTIG溶接。三相ケーブルを取り付け、回路を完成させる。
-
6/14銅線部分を粉体の入った釜につけて絶縁し、ワニスでワイヤーを固めたらステータの完成である。
-
7/14現状ではミドルクラスのセダンやミニバン、SUVに採用されている「i-MMD」。今後はコンパクトカーや北米向けの大型モデルなどにも採用が拡大される予定だ。
-
8/14「i-MMD」では写真の通り、「モーター搭載ミッション」内に走行用のモーター(右)と発電用のモーター(左)が、同軸上に並んで搭載されている。写真は「CR-V」のもの。
-
9/14状況に応じて3つの走行モードを使い分ける「i-MMD」。ちなみにエンジンドライブの状態でも必要に応じてモーターアシストを利かせるなど、細かく複雑な制御が入っているという。
-
10/14「i-MMD」由来のプラグインハイブリッド機構を搭載した「クラリティPHEV」。
-
11/14最新のセグメントコンダクタ巻きモーター(左)と、旧式の丸線分布巻きモーター(右)。
-
12/14重希土類を一切使用しない重希土フリー磁石。重希土類は現状でも安定供給に不安があるが、ホンダのエンジニアいわく「重希土類はそもそも、電動車の普及を支えられるほど大量に産出されるものではない」のだとか。
-
13/142018年12月に発売されたばかりの新型「ホンダ・インサイト」。試乗車は上級グレード「EX」で、カタログ燃費はWLTCモードで25.6km/リッター、JC08モードで31.4km/リッターとされている。
-
14/14餃子を思い浮かべながら、「i-MMD」の搭載車を乗り比べる筆者。
-
NEW
第208回:DMC-12は本当に名車だったのか 『ジョン・デロリアン』
2019.12.5読んでますカー、観てますカー『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のタイムマシンとして世界的に有名になった「デロリアンDMC-12」をつくった男、ジョン・デロリアンの伝記映画。この男、天才か詐欺師か? 自身の夢と理想が詰まったクルマ開発の裏側にある知られざる真実とは。 -
NEW
トヨタ・カローラS(FF/CVT)【試乗記】
2019.12.5試乗記自慢のTNGAプラットフォームに日本専用ボディーをかぶせた新型「カローラ」は、なるほどトヨタの意欲作かもしれない。しかし、日本市場を席巻していたかつての姿を知る者にとっては、新型のキラリと光るポイントを理解しつつも、要所要所で感じる雑味が気になってしまうのだった。 -
メルセデス・ベンツE200アバンギャルド(FR/9AT)【試乗記】
2019.12.4試乗記最高出力184PSの1.5リッター直4ターボエンジンに「BSG」と呼ばれるマイルドハイブリッド機構を組み込んだ「メルセデス・ベンツE200アバンギャルド」のパワートレイン。効率化と高性能化をうたうこのダウンサイジングユニットの実力を確かめた。 -
一番小さな”ビーエム”と“ベンツ” 新型「1シリーズ」と「Aクラス」を比較する
2019.12.4デイリーコラムこれまでFRのハッチバック車として貴重な存在だった「BMW 1シリーズ」がFF車へと生まれ変わった。他のCセグメントのライバルとクルマとしての特性が近づいた新型1シリーズの個性はどこにあるのだろうか。「メルセデス・ベンツAクラス」との比較で考えた。 -
ボルボS60 T6 Twin Engine AWDインスクリプション(4WD/8AT)【試乗記】
2019.12.3試乗記高い動力性能を備えながら、それを過度に主張しない上品かつ控えめなキャラクターによって独特の存在感を放つ「ボルボS60」。プラグインハイブリッドシステムを搭載した「T6 Twin Engine」に試乗し、ライバルとは一線を画すプレミアムセダンの魅力に触れた。 -
第153回:26歳、まさかのフェラーリ!
2019.12.3カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。第153回は「26歳、まさかのフェラーリ!」。筆者主催のイベント「大乗フェラーリミーティング」でオーナーたちの素顔に迫る。“12気筒は世界一”を信じ、最年少オーナーが選んだ“ヤバい”モデルとは?