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1/17メルセデス・ベンツAクラス
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2/172018年2月にオランダ・アムステルダムで世界初公開された新型「Aクラス」。「CLS」から導入が進められている、メルセデス・ベンツの新しいデザインコンセプトが取り入れられている。
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3/17新型「Aクラス」のサイドビュー。一筆書きのショルダーラインはもちろん、“長さ”と“ノーズの低さ”を強調したボンネットまわりの意匠にも注目。
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4/17先代「Aクラス」のサイドビュー。ドアハンドルの位置とは無関係に下降線を描く上部のラインと、車体中央部で唐突に向きを変える下部のラインとが、リアドアでぶつかっている。
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5/17新型「Aクラス」のデザインスケッチ。フロントマスクからボディーサイドを通ってリアへと向かう流れがよくわかる。
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6/17永福:「私は攻撃性がなくていいオシリだと思うんだけどなあ」
ほった:「でも確かに、あのイカツイ顔をしたクルマのリアビューとはちょっと思えないですね」 -
7/17明照寺:「ドアのキャラクターラインの上がり加減を見ると、リアコンビランプの下端あたりに向かっている気がしますが、バンパーにもつながりそうなラインがあるので、なんだかあいまいに見えますよね」
ほった:「なるほど」 -
8/17「アウディA3セダン」では、ショルダーラインもボディー下部のキャラクターラインも、その延長線がリアビューに続いている。
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9/17こちらは「メルセデス・ベンツAクラス セダン」。
明照寺:「リアコンビランプのグラフィックも含めて、デザインにあまり必然性が感じられないんですよね」 -
10/17新型「Aクラス」のフロントビュー。ツリ目のヘッドランプと、台形をした上下のグリルが形成する“不機嫌顔”が特徴。
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11/17ゴテゴテとしたプレスラインを廃したサイドビュー。ガラスエリアの形状などに、先代モデルの面影を感じる。
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12/17ほった:「リアのデザインは、他のどんなメルセデスとも違いますね」
明照寺:「これはハッチバックだからというのもありますが、セダンもそうなんですよ」
永福:「フロントマスクは統一かもしれないけれど、リアのデザインはクルマに応じて使い分けるのかもしれないね」 -
13/17明照寺氏が先進的と評したインテリア。2枚の巨大なモニターが目を引く。
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14/17新型「Aクラス」。
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15/17こちらが「CLS」。
ほった:「見てください! こんなにそっくり」
永福:「な、なんだって~!」
明照寺:「このくだり、前にもやりましたよね?」 -
16/17近年におけるメルセデス・ベンツの“そっくり顔戦略”は徹底している。写真は上から「Cクラス」「Eクラス」「Sクラス」。
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17/17

明照寺 彰
さまざまな自動車のデザインにおいて辣腕を振るう、現役のカーデザイナー。理想のデザインのクルマは「ポルシェ911(901型)」。
永福ランプ(えいふく らんぷ)
大乗フェラーリ教の教祖にして、今日の自動車デザインに心を痛める憂国の士。その美を最も愛するクルマは「フェラーリ328」。
webCGほった(うぇぶしーじー ほった)
当連載の茶々入れ&編集担当。デザインに関してはとんと疎いが、とりあえず憧れのクルマは「シェルビー・コブラ デイトナクーペ」。
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