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2/20「Cクラス」には昨2018年に、変更点6500カ所にも及ぶ大がかりなマイナーチェンジが実施された。
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3/20大幅なデザイン変更を受けたフロントマスク。片側84個のLEDを使用した「マルチビームLEDヘッドライト」を装備。最長約650mを自動で照射する「ウルトラハイビーム」機構も搭載している。
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4/20「C200」では、従来の2リッターターボから1.5リッターターボへと変更。排気量を小さくし、新たにマイルドハイブリッド機構を組み込んでいる。
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5/20ボディーサイズは全長×全幅×全高=4720×1810×1440mm。セダンよりも全長が30mm長い数値になっている。ホイールベースはセダンと同一の2840mm。
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6/20「C200」に採用されたマイルドハイブリッドシステムは、既存の「ISG」ではなく新開発の「BSG(ベルトドリブン・スターター・ジェネレーター)」。ベルトを介してクランクシャフトと接続され、スターターとジェネレーターの役割を担う。
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7/20ダッシュボードデザインは、大きく変更されていないが、センタースクリーンは大型化され、10.25インチサイズとなっている。
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8/20試乗車は、オーソドックスな機械式と液晶ディスプレイのコンビネーションとなるメーターを採用していた。オプションで「スポーティー」「クラシック」「プログレッシブ」の3つの表示モードを選択可能な12.3インチフル液晶メーターパネル「コックピットディスプレイ」も用意されている。
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9/20写真の「AMG 5ツインスポークアルミホイール」は今回のマイナーチェンジを機に採用された新デザイン。試乗車には前225/45R18、後ろ245/40R18サイズの「ブリヂストン・ポテンザS001」タイヤが装着されていた。
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10/20回生ブレーキで発電した電気は容量1kWhのリチウムイオン電池に蓄えられ、ターボの効力が発生しない低回転時にアシストを行う仕組み。モーター最高出力は14psとなっている。
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11/20巡航中のキャビンは静かに保たれている。9速での100km/h走行時のエンジン回転数はわずか1500rpmほどだった。
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12/20試乗車にはオプションの「AMGライン」に含まれる人工皮革「レザーARTICO」のシートが装着されていた。
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13/20後席バックレストは40:20:40の分割可倒式。荷室からキャビンへ荷物等の侵入を防止するセーフティーネットが標準装備されている。
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14/20試乗車には、18インチのタイヤとホイール、ドリルドベンチレーテッドディスクブレーキ、「エアボディーコントロールサスペンション」等が含まれる「AMGライン」のパッケージオプションが装着されていた。
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15/20「イージーパック自動開閉テールゲート」と呼ばれる後部ハッチの電動開閉システムがステーションワゴン全車に標準装備されている。
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16/20後席シートバックはワンタッチで前方に倒せる。荷室容量は、5人乗車時で460リッター、後席をたたんだ状態で1480リッターとなっている。
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17/20「Sクラス」と同等とうたわれる運転支援システム「インテリジェントドライブ」は、AMGモデル以外では全車オプション装備となる。
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18/20メルセデス・ベンツC200 4MATICステーションワゴン アバンギャルド
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19/20新デザインのタッチコントロール機能を備えたステアリングホイールを全車に標準装備。左側がACCのコントロールスイッチになっている。
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20/20試乗車のボディーは有償色の「ブリリアントブルー」に塗られていた。「C200」では全10色からボディーカラーが選択可能。

高平 高輝
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